“怪物新人” 「Xikers」の尋常ではない成長ぶり
Wow!Korea / 2023年9月2日 5時58分
グループ「Xikers」(ミンジェ、ジュンミン、スミン、ジンシク、ヒョヌ、ジョンフン、セウン、ユジュン、ハンター、イェチャン)の歩みが尋常ではない。今年3月にデビューするやいなや、アメリカビルボードのチャートインに続き、今年初の公式歌謡授賞式である「2023 Kグローバルハートドリームアワーズ」で堂々のスーパールーキー賞を受賞し、新人賞の夢を叶えた。先月19日にアメリカ ロサンゼルスで開催された「KCON LA 2023」では、そうそうたる先輩歌手たちと並んでステージに上がり、次世代KPOP奏者であることを内外にアピールした。ここまでくると「今年の最高新人賞」は、Xikersに帰結される雰囲気だ。
Xikersのジュンミンは「ビルボード200チャートに入ったという知らせを始めて聞いた時、実は信じられなかった」とし「録画スケジュールを終えて携帯で検索したら本当に僕らの名前がチャートにあった。実感がなく、僕らがここまで愛されてもいいのかと思った」と胸にあまる感想を伝えた。セウンは「最初は(ビルボードのチャートインが)冗談だと思った」とし「それだけ信じられず何度も確認して、さらに確認した」と当時を思い返した。ユジュンは「おかげで動機付けにもなった」とし「もっと良い音楽とパフォーマンスで報いたい」と誓った。
Xikersがこのような成果を出すことができた秘訣に、良質の音楽と良質なステージが挙げられる。たった1曲も捨てる曲のない多彩な色のアルバム、このステージが最後なのかと思うほど汗と情熱がたくさん詰まったステージを見ながら自然と頷かされる。所属事務所の先輩であるATEEZがそうだったように、Xikersも真心を込めたステージと音楽に対する熱い情熱が大きな成果を作っているのだ。
Xikersは自分たちの強みとして「ダブルタイトル曲」を挙げた。デビューアルバムではダブルタイトル曲で「TRICKY HOUSE」と「ROCKSTAR」、セカンドミニでは「DO or DIE」と「HOME BOY」をダブルタイトル曲に掲げた。それぞれ異なる色とジャンルを込めたダブルタイトル曲で幅広い音楽スペクトラムを見せることができ、そのおかげでファンになるポイントも多様になったというのが彼らの説明だ。
ユジュンは「デビュー以降ずっとダブルタイトル曲を守ってきているが、一度の活動で2つの魅力をお見せできるというのはXikersの長所であり強みだと思う」とし「今回のアルバムも最初のタイトル曲『DO or DIE』を通して強さを、2つ目のタイトル曲『HOME BOY』からは叙情的で感性的な面をお見せしたい」と自信を示した。
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