「スリラージャンルをぜひやってみたかった。ついに夢がかなった」
Wow!Korea / 2023年9月3日 16時44分
女優シン・ヘソンが映画「ターゲット」でスリラージャンルに初挑戦した。なんと10年も待ち続けたスリラージャンル物という点で、達成感も満足感も格別だったようだ。
シン・ヘソンは先月30日に公開された映画「ターゲット」のインタビューで、「スリラージャンルが好きだったが、これまで出演する機会がなかった。今作を通じてスリラージャンルを経験できてよかった」とにっこり笑った。続いて「これまで平均的に、キャラクターがはっきりしていたり印象が強い役を演じてきた。しかし『ターゲット』で引き受けたスヒョンは、キャラクター的に見て無味無臭に近かった。そういう点にもすごく引かれた」と付け加えた。
「ターゲット」は、中古取引によって犯罪の標的となったスヒョン(シン・ヘソン扮)の日常の中で繰り広げられるサスペンスを描いたリアルスリラーだ。現実に密着したテーマという点で、映画を見る観客たちが十分に共感するだろう。これはシン・ヘソンも同じだ。普段SBSバラエティー「それが知りたい」などの時事教養番組を楽しんでいるシン・ヘソンは、その番組を通じて中古取引詐欺事件について知っていて、シナリオを興味深く読んだという。
シン・ヘソンは「実際(中古取引)被害の事例があるというのはシナリオを受ける前から知っていた。個人的には実話ベースの作品に少し没入しやすい方だが、最近は実話の方が映画みたいで、興味深く演じた」と話した。
シン・ヘソンが引き受けたスヒョンは、中古取引詐欺に遭った後、直接犯人を捕まえようとする積極的なキャラクターだ。詐欺に遭っても諦めたり警察に頼る人が一般的だが、スヒョンは自分から事件を解決していこうとする人物なのでさらに目を引く。
シン・ヘソンもスヒョンのように、普段から間違ったことを我慢できない性格だ。目の前で見たことはないが、子犬や子供にひどいことをするのは許せない。そんな性格が作品の中のキャラクターにも少し投影されたようだ」と説明した。
シン・ヘソンはまた、スヒョンという人物を演じながら「説得力があるように」見せるのが最大の課題だったと打ち明けた。シン・ヘソンは「ワントップ主演という負担感より、スヒョンという人物が経験することがどのように見えるか、予測不可能な状況に直面するスヒョンの変化をどのように見せるかが最大の悩みだった。見る人が納得できるようにするのがポイントだった」とした。
シン・ヘソンの長年の願いと徹底したキャラクター分析のおかげか。「ターゲット」は公開3日で「コンクリートユートピア」を抜いて韓国映画の興行1位を走っている。この勢いが続けば「スリラークイーン」という修飾語も付きそうだ。
「スリラーを一度やってみたかったが、『ターゲット』で夢がかなってとてもうれしい。映画を楽しんでくださった方が多いようで良かった。これからも新たなジャンルや素材の作品に挑戦したい。アメリカ映画『Gone Girl(ゴーン・ガール)』のロザムンド・パイクのように『イカれた女』を演じてみたい」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
チェ・ジウにとって“怖いもの”とは? 「それでも生きていかないと」幸せのための努力も明かす
クランクイン! / 2024年9月6日 7時0分
-
インチキ祈祷師が“本物”に覚醒するエンタメホラー『憑依』主演カン・ドンウォン インタビュー 「シナリオがとても新鮮でした」[ホラー通信]
ガジェット通信 / 2024年9月5日 23時0分
-
チョ・スンウ、10月18日から舞台「ハムレット」に
Wow!Korea / 2024年9月4日 20時45分
-
「3人の男性の夢、そしてその夢に対する執念をそのまま感じてほしい」『ボストン1947』カン・ジェギュ監督【インタビュー】
エンタメOVO / 2024年8月29日 18時30分
-
【合同インタビュー】チェ・ジウ、映画『ニューノーマル』で新境地開拓「果たしてうまくできるのか、心配や不安もあった」
Wow!Korea / 2024年8月28日 14時18分
ランキング
-
1中居正広 SMAP“黒塗り問題”で三谷幸喜氏に謝罪も…「俺関係ないじゃないですか!された方だよ!」
スポニチアネックス / 2024年9月8日 22時7分
-
2「逆に存在感が増してた」『有吉の夏休み』フワちゃん全カットが違和感あり過ぎ
週刊女性PRIME / 2024年9月8日 21時15分
-
3大河「光る君へ」曲水の宴、雨天中断で「神整備」の阪神園芸連想する声 再現度の高さには「実演で観れるとは!」「NHK美術班の全力」と驚嘆
iza(イザ!) / 2024年9月8日 20時45分
-
4粗品、マジで大っ嫌いな芸人とは?まさかのピー音も…「誰かわかっちゃう」の声
スポニチアネックス / 2024年9月7日 15時57分
-
5「ものすごい誹謗中傷だった」リポーター・阿部祐二、台風やらせ疑惑の裏側と天職の原点
週刊女性PRIME / 2024年9月8日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください