「BTS」V、ステージが怖かったことも…「大きな賞に鈍くなった」＝「ユ・クイズ ON THE BLOCK」

韓国グループ「BTS（防弾少年団）」のVが隠してきた心の内を明かした。

6日に放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」には「世界を揺るがす」特集でＶが出演し注目を集めた。

この日、Vは「BTS」でデビューして10周年を迎えたとし、「頑張った」と述べて「僕たちは試していないことがない」と回想した。

ユ・ジェソクは「全世界を回りながら公演しているではないか。疲れたり、時には立ち止まった瞬間があったのか」と尋ねた。これに対しVは「ステージに対して自信がなくなったきっかけが、どんなステージをしても以前の目新しさと楽しさがなかった。心臓の鼓動の速さが鈍くなった」と打ち明けた。

Vは「ステージが怖かったこともたくさんあった。ステージに上がり賞をもらうことに鈍くなり始めた。どんなに良い賞、大きな賞をくださっても以前のような感動や喜び、大切さを忘れてしまったようだった。『ダメだ。これは大きな問題だ』と思った」と本音を打ち明けた。

そして「新しさが必要だった。もっと熱心に初心を思い出し公演をしようと思った。それで『Run BTS!』が出たと思う。僕たちがまた心を引き締めて進んだ理由は『それでも好きで』『これが僕の幸せだから』だった。それを考えると鈍くなったことで正しくとらえることができるようになったようだ」と伝え、注目を集めた。

Vは8日午後1時、初のソロアルバム「Layover」を発売する。