尹大統領、4泊6日の日程を終え「帰国の途に」…「計48か国」と会う

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は22日（現地時間）、4泊6日の日程であった国連総会の参加を終え帰国の途に就いた。

尹大統領夫妻はこの日の午後、米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港から、大統領専用機で韓国ソウルへと出発した。

韓国大統領室によると、尹大統領は今回の期間に計41の会談を行ない、「2030プサン（釜山）国際博覧会（万博）」誘致のための総力外交戦を繰り広げた。ここにグループの昼食・夕食会やジョー・バイデン米大統領主催のレセプションまで加えると、計48か国と会ったことになる。

尹大統領は帰国の日であるこの日の午前にも、イラクやセルビア、セントビンセント・グレナディーンとの首脳会談を行ない、太平洋島嶼（とうしょ）国の国々とグループの昼食会をもった。

米ニューヨークに到着した直後であった今月18日には、9か国（スリランカ・サンマリノ・ブルンジ・チェコ・デンマーク・モンテネグロ・トルクメニスタン・セントルシア・ボスニアヘルツェゴビナ）と、19日には8か国（コートジボワール・ガーナ・モナコ・スリナム・レソト・ベリーズ・ウズベキスタン・カザフスタン）と、20日には11か国（スイス・中央アフリカ共和国・キルギスタン・モーリタニア・コロンビア・ハンガリー・イスラエル・タイ・ブルガリア・ギリシャ・エスワティニ）と、21日には11か国（セントクリストファーネイビス・エクアドル・パラグアイ・シエラレオネ・北マケドニア・ネパール・ギニアビサウ・スロベニア・ハイチ・モンゴルなど）と会い、また21日にはカリブ共同体加盟国の国々と夕食会をもった。