≪韓国ドラマREVIEW≫「庭のある家」５話あらすじと撮影秘話…半狂乱のジュランが掴みかかるもびくともしないジェホ？＝撮影裏話・あらすじ

ジュランにビンタされた後、お腹を押さえて座り込んだサンウンはユンボム（チェ・ジェリム）を殺した日のことを思い出した。睡眠誘導剤が入った飲み物を飲ませてユンボムを眠らせた後、貯水池に車を押し込んだのだ。彼女は犯行後、「死んだよね？ 生きたい」と絶えずつぶやきながら泣いた。

倒れたサンウンは病院に運ばれていた。超音波検査をしていた医師が「これからは赤ちゃんもお母さんと一緒に感情を感じ始めるんですよ？ 今の自分の母親の状態を全て知っているんです」と言うと、サンウンは「目撃者のようなものですね？」とつぶやいた。

自ら療養院に入ったサンウンの母親(チャ・ミギョン)は「土砂降りの雨が降るのに9時までに来ると言っていた子が12時を過ぎまで来なかった」と突然サンウンの家に最後に来た日のことを話し出した。「血を吸われながらでも一緒に暮らさないと。それでも子供の父親を殺すなんて」と。サンウンは衝撃を受け、母親は「私は全部知ってる。馬鹿にしないで」とつぶやいた。サンウンが「お母さん、どういうこと？」と尋ねたが、認知症を患っている母親はテレビをつけてほしいと声を変えた。

一方、山でイ・スミンの遺体が発見されたという知らせが伝えられるやジュランは再び庭を掘り返しながら「その夜、あなたはここで何をしたの？」とジェホを追及した。いつものように神経衰弱に追い込もうとしたジェホは、今回はジュランが簡単に引き下がらないと「それを見てしまって」とつぶやきながら庭に埋まっていた遺体がイ・スミンだったことを打ち明けた。

ちょうど家に帰ってきたスンジェは「お母さん、実は僕、お母さんが嗅いだにおいを僕も嗅いだ」と打ち明けた。ジュランは「え？ スンジェ。それは私が勘違いしていたのよ」と言い張ったが、スンジェはひざまずいて、ジェホが止めようとすると「お父さんやめて。僕すごくつらい。 毎日何でもないふり、何事もなかったふり、それはだめだよ。人が死んだんじゃないか」と叫んだ。

ジュランが「スンジェも知っているの？」と言って呆れると、ジェホは「結局お前のせいでこの事態になった」と恨んだ。スンジェは「お母さん、僕が殺したんだイ・スミンを」と犯行を告白し、衝撃を与えた。