秋夕映画1位「チョン博士退魔研究所」、公開5日で100万人突破

カン・ドンウォン主演映画「チョン博士退魔研究所：ソルギョンの秘密」が公開5日目目で観客動員数100万人を超えた。

カン・ドンウォン主演映画「チョン博士退魔研究所：ソルギョンの秘密」（以下、「チョン博士」）が公開週の初週末、公開5日目目で観客動員数100万人を超えた。

1日午前、映画振興委員会映画館入場券統合コンピュータ・ネットワークよると、同作は現在、累計観客数101万318人を達成。公開日から急上昇し、勢いに弾みをつけている同作は圧倒的な前売り率と観客数で、秋夕（チュソク、中秋節）映画1位の座を固めた模様だ。

27日の公開初日14万人を動員し、1位となった同作は4日目、圧倒的な観客数で首位を守っている。秋夕連休3日間、86万人を超える観客を動員、5日目に100万人突破という成果を出した。リアルタイム前売り率でも依然として1位に。この日午前基準の前売り率は10万2929人（28％）で全体１位だ。

2位はハ・ジョンウ、イム・シワン主演「1947 ボストン」。同日15万1906人、前日より小幅増加した観客数を記録した。累計観客数は46万1408人。「チョン博士」に押され、ずっと2位ではあるが、観客の評価は3映画の中で最も高い。 家族全員が楽しめる感動映画で、口コミでさらに広がるのか注目される。リアルタイム前売り率でも全体2位を占めている。

ソン・ガンホ主演「クモの巣」は4万6662人を記録し、3位。累計観客数は19万2357人だ。ソン・ガンホをはじめ、イム・スジョン、オ・ジョンセ、チョン・ヨビン、チョン・スジョン、パク・ジョンス、チャン・ヨンナムらドラマや映画で活躍する豪華俳優のマルチキャスティングで注目されたが、3作品の中では低調な興行成績を見せている。前売り率もやはり開天節（韓国の建国記念日）の公開を控えた映画「30日」と「ザ・クリエイター／創造者」に押され、5位にダウンした状況だ。