“私にどうしてそんなことを…”シム・ヒョンタク＆サヤさん夫婦から女優のキム・ハヨンまで、詐称アカウントに憤るスターたち

スターたちを詐称したアカウントが猛威をふるっている。

10日、女優のキム・ハヨンは「盗用はこれだけではない」と個人チャンネルに数枚の写真を掲載した。

公開された写真の中にはキム・ハヨンのふりをして、キム・ハヨンの写真や日常動画などを載せた詐称アカウントが盛り込まれた。すべて盗用されたIDで、キム・ハヨンがキャプチャーしてアップしたものだけで4件に達した。

これにキム・ハヨンは「私ではない。私はサプライズの女子。このアカウントひとつだけ使用している。他の物はすべて盗用なので無条件に通報をお願いする」と、「あなたたち本当に私になぜそんなことするの？」と憤りを爆発させた。

これに先立ち、多くのスターたちが詐称アカウントの被害を訴え、ファンたちに注意を呼びかけたりもした。単純に真似することにとどまらず、スターを詐称した後、ファンたちに接近し金品や商品販売を要求するなど、金銭的な被害を被る事例まである。

俳優のシム・ヒョンタクと妻のヒライサヤさん夫婦もまた、詐称被害を受けた。シム・ヒョンタクは「サヤを詐称するな。このIDは詐欺師」とし、「この人のためにサヤがSNSを始めた。まず通報した」と、サヤさんの名前を掲げたまま堂々と運営されている偽のアカウントたちをすべて狙撃した。

サヤさんもやはり「私の名前を使用してアカウントを運営して、コメントの返信や知人にもコメントをした。注意してほしい」とし、「こんなことがあってとても悲しい」と述べた。

8月に俳優のキム・ソンホ側はアーティストや所属事務所のスタッフを詐称した詐欺に注意を呼びかけた。所属事務所のS.A.L.Tエンターテインメントは「いかなる場合でもアーティストおよび所属事務所のスタッフ、誰も個人的なアカウントを通じて私的な連絡を取らない」と強調した。

この他に俳優のハ・ジョンウ、キム・ゴヌ、タレントのチャン・ヨンラン、歌手のヒョン・ジニョン、パク・ジュンヒョン（god）などが日増しに深刻になる詐称アカウントに対して注意してほしいと明かしたことがある。