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<インタビュー>俳優チ・チャンウク、ドラマ「最悪の悪」でのBIBIとのキスシーンや妻役イム・セミとの微妙な距離感などについて語る

Wow!Korea / 2023年10月24日 15時14分

 また共演した俳優ウィ・ハジュンは、インタビューでチ・チャンウクに多くのことを学んだと語っていた。チ・チャンウクは「ハジュンに教えたことはないと思うんですが、そんなふうに話してくれてとてもありがたいですね。私もハジュンと一緒に撮影しながら、誰よりも近い位置で見守ってきました。長所などを見て、俳優として嫉妬もしたし、うらやましかったし、一緒にシナジー効果を出しながら1つの作品を作るために一緒に考えたりしたりしました。ハジュンは私にとって本当にいい仲間で、現場でも非常に楽しかったです。ハジュンを見ると、仲間として『負けられない』、『恥ずかしがってはいけない』とたくさん思いました」と明かした。

 続けて「実は演技的な部分について話したことはほとんどなく、たわいもない話をしましたね。現場に到着すれば、監督と冗談で始めました。ハジュンがここまで楽しく作品をしたのは初めてだと言うほど良かったようです。またそれが私もうれしかったです。共に作業をした人として、一緒にした人がここまで話してくれたのがうれしかったですね」と感謝の気持ちを表わした。

 ヘリョン役BIBI(キム・ヒョンソ)とのキスシーンも話題になった。チ・チャンウクは「撮る時はあまり大変ではありませんでした。ビビとこういうシーンを撮るのはぎこちなくないんじゃないかと思っていました。そして、以前の作品よりムードもそうだし、もう少しディープだったので、 これをどうすればいいのか、先輩としてどうすればいいのか悩みはしましたが、劇中ではやられる立場だったので普段よりは楽な感じでしたね。ヒョンソが緊張したのではないかと思い、監督がぎこちなくないように現場の雰囲気をうまく作ってくださったのではないかと思っています。ヒョンソが積極的に演技をしてくれたので、あのようにうまくできたのではないかと思っています」と振り返った。

 ところが妻ウィジョン役の女優イム・セミとは微妙な距離感があったという。

 「(イム・セミと)微妙なぎこちなさや距離感があった気がします。それがウィジョンとジュンモにとっては非常に役立ったように思います。不思議なのことに新居を見ると妙な気持ちになりました。暗くてきれいで妙な雰囲気を照明と小物でよく作ってくださいました。セミとぶつかる場面が多くないため、そこから来る距離感と切なさが役に立ったんだと思います。」

 ノワール作品が挑戦ともなったチ・チャンウクは「私も一度はやってみたいと思っていました。今回やってみましたが、最初はすごく心配でした。先輩たちほど深みのある姿を出せるのかと心配でしたが、ある瞬間からあえて疑わなくなりました。私たちだけの雰囲気があったし、演出も同じで、私たちがすれば私たちだけのカラーが出るのではないかと思うようになりました。先輩たちが私たちの作品を見たらどう思うか、怖そうに見えるか、もしかしたらうらやましく見えるかもしれない。そうなってほしいという欲望や願望はあったと思います。『MZノワール』が何なのかは分かりません。私たちの作品のカラーは、ノワールだと思えば思い浮かぶ無彩色ではないと思います。原色的だったらと思うし、 赤い色があったらいいなと思って、それが照明などでよく表現してくださっていると思います」と語った。

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