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ユ・アインやイ・ソンギュン、G-DRAGONら麻薬スキャンダル…“韓流イメージ”は過去最悪状態?

Wow!Korea / 2023年10月30日 14時53分

 トップスターの麻薬スキャンダルは、今回が初めてではない。ことしのはじめ、ユ・アインと元韓国グループ「WINNER」のナム・テヒョン、タレントのソ・ミンジェまで合わせれば、ことし1年で5人のスターが麻薬関連で物議を醸した。

 繰り返される芸能人の麻薬犯罪が、全世界の市場で注目されている韓流のブランドイメージに打撃を与えることもあると憂慮する理由だ。

 何より、ユ・アインからイ・ソンギュンに繋がった今回の事態で韓国映画界は、まさにお蔵入り直前の危機に置かれた。2人の容疑で、公開することができなくなった映画だけで4本、ユ・アインが出演したNetflix映画「勝負」と映画「ハイファイブ」、イ・ソンギュン出演の「脱出」、「幸せの国」がその例だ。これらの映画の制作費だけ合わせても600億ウォン以上である。さらに「脱出」は、「カンヌ映画祭」の招待作として世界的に注目を集め、140か国に先行販売された状況で、「幸せの国」は今月開催された「釜山国際映画祭」のフィルムマーケットで海外バイヤーから関心を集めた期待作である。

 ある映画社関係者は、「最近韓国映画市場が大変で、作品をしっかり作るだけでも良い反応を得にくいが、今回の事態で映画投資家の心理がさらに萎縮するものと考えられる」とし、「今すぐ来年、再来年の劇場状況が暗うつだ」とため息をついた。

<伝授調査・個人スケジュール同行…重要なのは責任感・道徳認識育成>

 芸能人の所属事務所は、今回の事態を見守ってアーティストの伝授調査など彼らの犯罪を前もって防止する多くの方案を苦心中だ。ある音楽事務所の関係者は、「万が一の知らない状況に備えて自体伝授調査をしている。しかし、所属芸能人に敏感な問題において聞けないため、慎重に接近中」とほのめかした。マネージャーが歌手の個人スケジュールまで付いていく場合も少なくなかった。

 俳優の芸能事務所のマネジメント本部長C氏は、「マネージャーと俳優も今回の事態について、警戒心を感じている。芸能人は世間のイメージで食べている職業で1人の逸脱が作品に関わった数百人の人生を脅かす可能性もあるので、お互いに気をつけようと督励している」とつけ加えた。

 映画・ドラマ制作者の場合、芸能人の犯罪によって作品が公開されない事例を防ごうと、かなり前から契約書に関連条項文句を挿入する方案を施行中だ。しかし、実質的な被害救済を受けるには限界が多いと口をそろえて言う。

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