“視聴率12.9％”ドラマ「恋人」のヨンジュン役イ・ハクジュ、「イ・ダインと結婚の話をたくさんした…イ・スンギも楽しく観たという」

「イ・ダインと新婚に対する話も交わした。旦那さん（イ・スンギ）も楽しくご覧になっているそうだ」

俳優イ・ハクジュがMBCドラマ「恋人（2023）」でタッグを組んだ女優のイ・ダインと、新婚生活に対する話を交わしたとし、このように述べた。最近行われたインタビューでイ・ハクジュは、「イ・ダインとの呼吸はとてもよかった」とし、「入学年度の差が大きくて、親しく過ごすことはできなかったが、同じ学校に通った。学校に対する話もしてヨンジュンとウネに対する話をしながらとても親しくなった」と打ち明けた。

続けて、「イ・ダインさんが僕をたくさん配慮してくださった」とし、「僕が演技をする時、カメラに出なくても僕の没入のために号泣してくれた。その助けを借りて、より集中できた」と感謝を伝えた。

「恋人」は丙子の乱を経験しながらすれ違う恋人たちの愛と民の生命力を描いたヒューマン歴史ロマンスドラマ。イ・ハクジュは君子として生きるために生まれ育ったようで、外見からも孤高な鶴の風貌が感じられるナム・ヨンジュン役を務め出演した。「恋人」は5.4％の視聴率で始まり、12.9％の視聴率を記録し大きな愛を受けた。

イ・ハクジュが演じたナム・ヨンジュンは、ときめきを感じるギルチェ（アン・ウンジン）と結婚相手のウネ（イ・ダイン）の間で悩んだりもする。実際ならどうしたかという質問にイ・ハクジュは、「一生一緒にいるパートナーを探すのだから理由がどうであれ、ウネを選んだと思う」とし、「ギルチェも魅力があるが、ギルチェには軽い気持ちであって、深い気持ちはウネ」と説明した。

その一方で残念な気持ちを打ち明けた。イ・ハクジュは「ヨンジュンがウネに謝罪を正確にすればよかったと思う」とし、「すでに皆がヨンジュンが公開するということを知っているが、ウネに正確に申し訳ないということも重要だったようだ。それが心残りだ」と明かした。

歴史的にも、夫婦の関係でも紆余曲折を経験したヨンジュンとウネ。イ・ハクジュに「ベストカップル賞を期待していない？」と尋ねると、「どうしてそのようにしておいて、“ベストカップル賞”のことを話すの？」とし、「ウネに“広い心の賞”を挙げたいだけ」と述べ笑わせた。

イ・ハクジュは「恋人」の新しいシーズンが出てくるならば、どんな話が盛り込まれればいいかと尋ねると、「どのように挽回すればいいのか分からない」とし、「陵軍里に行った後に事件が起きなければならないのに、事件が起きるのも申し訳ない。一生を贖罪しながら生きなければならない。彼らのためにできることをする人として出たい」と強調した。