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<インタビュー>女優パク・ウンビン、ドラマ「無人島のディーバ」の役作りなどを語る

Wow!Korea / 2023年12月5日 11時7分

 劇中、モクハが歌った歌は全てパク・ウンビン自ら歌い上げた。さらに実際の歌手のような澄んだ音色とすっきりと伸びていく高音で驚かせたが、これと関して「難しい曲でしたね。今回歌のレッスンを受けながら私の限界がどこまでなのか知りたかったんです。発声練習をしてくださった先生が一度どこまで可能なのかやってみようと言ったので、やってみたものでした。それでも私の音域帯が高いほうだったのか、4オクターブまでは可能でした。思ったより高音は難しくなかったように思います」と話した。

 しかし、もともと歌が上手ではなかったと謙遜したパク・ウンビンは「好きだったジャンルですが、聞きやすいものと歌いやすいものは違うじゃないですか。上手になりたいけど、そのように実力を積む土台はありませんでした。しかしモクハというキャラクターに出会ったおかげで実力を積むことができて大変でしが楽しい作業でした」と明かした。

 歌の実力をつけるために、ことし1月から6か月間、3時間ずつ計43回のレッスンを受けたというパク・ウンビン。単に歌が上手なだけでなく、状況やキャラクターによって表現を変える繊細な過程も経た。パク・ウンビンは「歌が上手な役なら私の実力さえつけていけばよかったんですが、全盛期の歌手の声になる役なので、ランジュ(キム・ヒョジン扮)の声に代わってちゃんと合うだろうかと思いました。私さえうまくやればいいのではなく、ヒョジン姉さんの顔に合う顔にもならなければならず、ランジュの全盛期を納得させる実力がなければならなかったので、この程度になのか毎回挫折してしました」と振り返った。

 それでも直接歌うことを選んだパク・ウンビンは「劇中のキャラクター自体がランジュの声を代わりにしなければならないんですが、私の声をまた代わりにする歌手がいれば代わりにする歌手の代わりにする声ができるということじゃないですか。それで視聴者の方が納得するだろうか、没入するのにはるかに障害物になるのではないかと思い、そのような障壁を低くするためにどうしても誠実さをお見せしなければならないと思って決心したんです。その方向がはるかに良いという判断のもと、オ・チュンファン監督が音楽をとても気にしてくださり、音楽監督を筆頭にすべての音楽チームがそれぞれの努力をしてくださいました」と感謝した。

 方言の演技のためには周りの人たちに助けを求めたという。パク・ウンビンは「同じ地域だと知っていたが、地域内の地域ごとに年齢ごとに、地域の方々も皆違っていました。何をしても『これも方言であれも方言だ』と言って、それでは気持ちを楽にしてモクハが持っている情緒を溶かして集中すればいいと考えを整理できるように手伝ってもらいました。同郷の方はむしろ寛大に考えてくださって個人的には良かったと感じています」としながらも「もしかしてここにチョルラド(全羅道)の方はいらっしゃるんですかね」と慎重に聞いて笑わせた。

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