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[2023ドラマ決算] ドラマ・視聴率をリードした女優の活躍…ナムグン・ミン&チェ・スジョンが成し遂げた「時代劇ブーム」

Wow!Korea / 2023年12月17日 18時8分

「恋人」がフュージョン時代劇として愛されたとすれば、その後は正統時代劇KBS2「高麗契丹戦争」が受け継いだ。 チェ・スジョンが10年ぶりに時代劇に復帰し関心を集めた同作は高麗皇帝ヒョンジョン(顕宗、キム・ドンジュン)と高麗軍総司令官カン・ガムチャン(チェ・スジョン)の物語を盛り込んだ。 10回基準視聴率2桁を突破した「高麗契丹戦争」は正統時代劇の重みと戦争シーンで雄大さが調和し時代劇熱風を続けている。

さらにMBC「烈女パク氏契約結婚伝」もフュージョン時代劇として時代劇ブームに力を入れている状況。 「時代劇が行って時代劇が来た」という言葉が存在するほど2023年は時代劇の作品が目立った。

◆週1回放送 斬新な試み…結果は?

週2回放送ドラマが主になった中で、斬新な試みがあった。 地上波ドラマが週1回という編成戦略を打ち出したのだ。 しかし、このような編成戦略は得なのか失なのか、熱い討論を交わさせた。

SBSは今年8月、木曜ドラマ「国民死刑投票」を公開した。 タイトルのような特異な素材にパク・ヘジンXパク・ソンウンXイム・ジヨンの組み合わせは大きな話題を呼んだが、編成の影響に大きな打撃を受けなければならなかった。

MBC初の水曜ドラマ「ワンダフルデイズ 」も野球中継の余波で放送中止を避けることができなかった。 たった一度の放送中止が2週間の空白につながるだけに視聴者流出を防ぐことができず、10回基準視聴率1.9%で残念な結果を残した。

◆帰ってきたシーズン制…評価は「極と極」

視聴者に大きな愛を受けたシーズン制作品が戻ってきたりもした。 人気を受け継いで興行を続けた作品があるかと思えば、前作の牙城に追いつけず厳しい評価を受けた作品も存在した。

2月、SBS「復讐(ふくしゅう)代行人~模範タクシー~」がシーズン2で帰ってきた。 「模範タクシー」はタクシー運転手キム・ドギ(イ・ジェフン)が無念な被害者に代わって復讐を完成させる私的復讐代行劇で視聴者にカタルシスを届け大きな愛を受けた。 シーズン1が最高視聴率16%で終えたのに続き、シーズン2は視聴率21%を記録し、恐ろしい成長ぶりを見せた。 これに支えられ、シーズン3の制作も確定した状況だ。

前作の人気が続いているのにSBS「浪漫ドクターキム・サブ」の話も欠かせない。 シーズン1、2に続き、今年4月に放送されたシーズン3は最高視聴率16.8%を記録し、大成功を収めた。 シーズン1とシーズン2のキャラクターが調和し、ドラマファンの念願を成し遂げたという評価も受けた。

しかし、シーズン制の評価がいつも良いとは限らない。 SBS「 ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム2」は昨年放映された「消防署隣の警察署」のシーズン2として警察、消防に続き国科捜まで熱い共助を描いたが、劇中主演の突然の死、また別の主演の死を暗示する展開で視聴者に失望感を抱かせた。

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