大規模チケット詐欺に「NCT」テンの墜落事故＆「aespa」突進ファン…事故多き「SBS歌謡大祭典」に議論集中

それだけでなく、アーティストが舞台下に墜落する不祥事まで発生した。「NCT」のテンは舞台を準備していたところ、舞台の下に降りていたリフトの下に墜落した。放送画面には映らなかったが、現場でファンが直々に撮った映像が広がり、ファンたちの公憤をそそった。

「歌謡大祭典」はすでにこのような事故を経験しただけに、よりいっそう非難を避けることができなくなった。「Red Velvet」のウェンディは2019年12月25日に開催された「歌謡大祭典」のリハーサル中、3メートルを超える高さの舞台から墜落し、骨盤骨折に顔の負傷を負った。ウェンディはその後、手術を受け、治療に専念した後、約8か月ぶりに活動を再開した。

再び繰り返された事故に懸念の声が大きくなるとテンは、ファンプラットフォームを通じて、「大丈夫だ。心配するな。本当に痛かったらすぐに話すよ。再び、メリークリスマス。愛してる」という文を掲載し、ファンたちを安心させた。

全世界が見守るなか、基本もできなかった授賞式進行と対応が数多くのK-POPファンたちに傷を残した。

SBS側は大規模チケット詐欺の論議に対しては、「公演当日現場で被害の事実を知ることになった後、すぐに警察に捜査依頼した状況であり、正確な被害規模は把握中にある」と明らかにした。しかし、授賞式の進行中におきた事故に関連した問い合わせには「整理中」として言葉を慎んでいる。