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女優ハン・ソヒ、日本ネットユーザーたちの悪質投稿に対処する勇敢な姿勢…「私はこう思うのにどうしろって?」

Wow!Korea / 2024年1月15日 19時54分

女優ハン・ソヒ、日本ネットユーザーたちの悪質投稿に対処する勇敢な姿勢1

ハン・ソヒは、意思表示をはっきりする、外部の視線など意に介さない女優だった。

 Netflixシリーズ「京城クリーチャー」シーズン1が公開された。トドゥクン(行方不明になった人を探す仕事をする人)であり、母親の行方を捜し続けるユン・チェオク役を務めたハン・ソヒは、朝鮮最高の実業家チャン・テサン(パク・ソジュン扮)と共に、怪物に立ち向かった。京城時代に現れた怪物、その中で起こる日本統治時代のつらさと穏やかなメローが、劇の楽しさを加えた。

 15日午後、ソウル・チョンノ(鍾路)区のプクチョン(北村)にあるカフェでインタビューに応じたハン・ソヒは、「まだ作品に留まっている気分。独立軍を卑下したという酷評もあるのに、その時代を生きていない人は話すことができない。その時代の人におおよその見当をつけて、自身を投映して見る作品ではないだろうか。経験してみずに、人物の善し悪しを話すことはできない。これは一時の独立運動家だった方々に、ものすごく無礼にあたる発言」と明かした。

 ハン・ソヒは、「京城クリーチャー」公開後に、朝鮮の独立運動家・安重根の写真をSNSにアップロードし、日本のネットユーザーの一部から悪質な書き込みをされたりした。「何かの結果を得るために投稿したのではない。パート1が公開された後、作品が伝えようとしているテーマが違う方向に流れた。それではいけないと考えた。チャン・テサン、ユン・チェオクのラブストーリーや戦友愛もあるが、その時代を生きていった人物たちの話でもある。その時代に一緒に集中してくれることを願った」

 かえって日本のネットユーザーたちのコメントはありがたかったと話し、「私は勇気を出してコメントをしてくれて、温かいと感じた。『全体の意見ではないから傷つかないで。私たちも受け入れている』などのDMも来た。コメント欄が荒れていたようだが、日本語が分からなくて理解できなかった。波及力を計算して、投稿したわけではない。すべての意見を受け入れて尊重している。コメントに返事をしたのも、『あなたではないと思えばそう考えることもできる。でも私はこう思ってるのに、どうしろって』だった。ただ私は、そう思っているということ」と話した。

 作品ではあるが、作品を通じて経験した日本統治時代はハン・ソヒにとっても無残だった。「連れてこられた子どもたちがいる空間は、ものすごく無残だった。小道具の一つだとしても、子どもたちが見ても良いものなのかと思った。その時代を生きていないし、口頭でだけ聞いていた時代なのに変な気分だった。言葉で説明できない感情で、もしかすると俳優が感じられる特権といえば特権だ」

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