「BTS」のJIMIN、2023年Genius Koreaの「トップEPアルバムチャート」と「ベストK-POPソング」でソロ最高順位

「BTS」のJIMINのソロアルバム「FACE」とタイトル曲「Like Crazy」が、2023年を輝かせたK-POPソロアーティストの最高の成果として認められた。

　アメリカの音楽専門メディアGeniusが運営する「Genius Korea」が発表した2023年の総決算「トップEPアルバムチャート（2023 Year-End Genius Korea Chart Top EPs）」で、JIMINの「FACE」アルバムが2位、ソロアーティストとしては最高順位にランクインした。

　また、「2023ベストソング（Best K-Pop Songs of 2023）」を選定して発表した「年末グランドファイナルリスト（The Grand Finale of Year-End List）」には、「FACE」アルバムのタイトル曲「Like Crazy」が3位にランクインされた。これもソロアーティストの最高順位であり、JIMINのソロ活動が目覚ましかったことを裏付けている。

　同メディアは、JIMINが直接作詞・作曲に参加した「Like Crazy」について、「燃えるような感情と水のような宣言が信じられないほど調和している」と述べ、これは「パンデミックという憂鬱で制限された日々から生まれた曲であり、各音符の間にはJIMINの最も深い恐れと欲望が詰まっている」と紹介した。

　昨年3月24日にリリースされたJIMINの「FACE」は、当時Genius Koreaの2023年3月のトップアルバムチャートで1位を獲得。さらに、3月のK-POPチャートで「Set Me Free Pt.2」が1位、英語版と韓国語版の「Like Crazy」が並んで2位と3位に上がり、トップ3を独占した。また「Face-off」がヒップホップチャートで1位、「Alone」がR&Bチャートで1位、隠しトラックの「Letter」までもバラードチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げた。

　「Like Crazy」は、「Geniusコミュニティが選ぶ2023年上半期ベストソング（The Genius Community's 25 Best Songs of 2023 So Far）」でも、K-POPソロアーティストの曲の中で唯一選出され、韓国ソロアーティストとして初めてビルボードメインシングルチャート「Hot100」で1位を獲得した歴史的な成果が認められた。

　JIMINは、制作全般に参加し、アーティストとしてのアイデンティティを披露した韓国語のアルバムの韓国語曲で目覚ましい成果を収めた。彼はビルボード、グラミー、コンシークエンス・オブ・サウンドなどに続き、Geniusまで、著名な音楽メディアから2023年を輝かせたK-POP最高のソロアーティストとしての地位を確固たるものとした。