≪今日のK-POP≫ ボムジンの「挨拶（A Letter）」 心にじんわり染み渡る味わい深い一曲

一日一曲、今日の名曲を紹介します！

今日の一曲はボムジンの「挨拶（A Letter）」。

2023年12月24日にリリースされたボムジンの自作曲です。

この曲は、名誉退職（早期退職）をした寂しそうな父親の後ろ姿を思い出し、父親を慰めたい気持ちが込められているとのこと。

「振り向く君を見ながら　僕は何も言えなかったし　悲しむには短かった　僕の1年は暮れていった」、「通り過ぎるひどい記憶が風と共に散らばる時は　何事もなかったように見届けようと思う　つらさが残らないように」、「バイバイ　遠くなる僕の一日よ　輝けなかった僕の星たちよ　とても大事にしてきた言葉を今になって　元気でねと挨拶するよ」という歌詞には、明日はもっと良い日であるようにという願いが込められています。

メロウなギターサウンドと哀愁漂うハスキーボイスがマッチして、聴く者の心にじんわりと染み渡る味わい深い一曲です。

＜プロフィール＞

ボムジン

2016年にMBC音楽バラエティ番組「デュエット歌謡祭」に出演後、2019年5月25日に歌手デビューしたシンガーソングライター。オーディション番組「青春スター」（2022）や「兄さん時代」（2023）に出演。哀愁のあるハスキーボイスが特徴。姉はグロリア・ゲイナーの「I Will Survive」をリメイクした曲「私は大丈夫」でヒットしたジンジュ。