再生した瞬間、体が勝手に踊り出す。ノリがいいK-POPソング特集
Wow!Korea / 2024年2月10日 17時59分
ENHYPEN「Sweet Venom」
韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が2023年にリリースした、アルバム『ORANGE BLOOD』のタイトル曲。前作『DARK BLOOD』のタイトル曲「Bite Me」の延長線上にある曲。メンバーのジェイが作詞に参加した曲で、犠牲を伴って自分の愛を証明した後、世界の「有限性とMortal(死を免れぬ運命)」を悟った少年が「体中に毒が回っても「君」の側で持ちこたえてみせる」という決意が表現されている。Groovyなベースラインが基盤となったFUNKなポップ曲で、『「君」の毒は甘くて、自分が生きていることを実感できる』という少年の心情を、イタズラ心たっぷりに、リズミカルなサウンドで表現されている。
TWS「plot twist」
韓国ボーイズグループ「TWS」が2024年にリリースした、アルバム『Sparkling Blue』のタイトル曲。原題「初めての出会いは計画通りにいかない」のように、初めての出会いのときめきの中で向き合った漠然とした気持ちを、今後共に過ごす輝く日々への期待感をもって克服していく話を盛り込んでいる。力強いドラムと共にパワフルなギター、シンセサウンドが加味されたハイブリッドポップジャンルで、個人的にはどこかJ-POPっぽいメロディアスなサウンドが近年のどのグループのデビュー曲よりも耳に残る。
BLACKPINK「DDU-DU DDU-DU」
韓国ガールズグループ「BLACKPINK」が2018年にリリースした、アルバム『SQUARE UP』のタイトル曲。YouTubeのMVは、現在までに20億回再生回数を誇っている。彼女たちの代表曲ともいえる曲であり、圧倒的なエネルギーとカリスマ性を堪能できる楽曲だ。重厚なベースラインとヒップホップ調のリズムが魅力的で、中毒性のあるメロディやフックも至るところにあり聴き心地は抜群。パワフルなラップと迫力溢れるボーカルが見事に調和し、それに加えて力強いパフォーマンス力もあるのだからMVの再生回数にも納得の一曲。歌詞には自信やスタイルを主張するメッセージが込められており、リスナーに自己肯定感や自信を常に与えてくれる。
RIIZE「Love119」
韓国ボーイズグループ「RIIZE」が2024年にリリースした、シングル曲。ピアノのリフとビート感で、レトロな雰囲気を醸し出しているポップダンス曲。MVが日本で撮影され、メンバーもそれぞれ日本の男子高校生に扮し、日本の学校や制服、電車通学をする様子が描かれている。MVと同じく、それぞれ同じ同級生を好きになるというストーリーが歌詞でも綴られ、日本人の我々には堪らなくなる演出が散りばめられている。Japanese ver.もリリースされたばかりの曲で、MVで使われているカットも少しずつ違っているので、見比べるのも面白いかも。
LE SSERAFIM「Flash Forward」
韓国ガールズグループ「LE SSERAFIM」が2023年にリリースした、アルバム『UNFORGIVEN』の収録曲。未来に起こるシーンを最初に見せてくれる映画技法「Flash Forward」がテーマとなった曲で、「やらない後悔よりやる後悔」と軽快にそれでいて高らかに歌ってくれる彼女たちにどこまでもついて行きたくなる。シーンが浮かび上がるようなイントロのシンセサイザーの音に注目。
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