【おすすめ5曲】歌声が特徴的な歌手が好き。K-POPガールズソング特集
Wow!Korea / 2024年2月16日 17時59分
PURPLE KISS「SuMMer RaiN」
韓国ガールズグループ「PURPLE KISS」が2022年にリリースした、アルバム『Geekyland』の収録曲。別れを受け入れられず元恋人を恋しく思う気持ちを、夏の雨に例えた一曲。アコースティックギターのサウンドとともに、彼女たちの個性的な歌声が際立つオシャレな雨ソング。特にスアンはガールズグループのなかでも唯一無二の歌声。
ペク・イェリン「(魔女の花) Merry And The Witch’s Flower」
韓国歌手「ペク・イェリン」が2019年に発売した、アルバム『Our love is great』の収録曲。タイトル通り、聴くだけで「夜間飛行」している気分になれる曲だ。出だしからリスナーを魔法にかけてくれるような不思議な鐘の音と、終始バックでかかっているエレクトリックピアノのコードが、幻想的な雰囲気を演出している。この曲はジブリ映画「メアリと魔女の花」を観たペク・イェリンが映画から着想を得て作った曲。劇中に登場する「夜間飛行」という花が、主人公メアリにとって特別な力になってくれる花として登場することになぞらえて、「自分自身も誰かにとってそんな特別な力をもった花を探してあげたい」という思いを込めて制作された。
IU「strawberry moon」
韓国歌手「IU」が2021年に発売した、シングル曲。誰かに恋をしたとき、自分の心で巻き起こっていく信じられないファンタジーのようなトキメキを表現した、IUの自作曲。生きていくなかで何度も起こるわけじゃないし、もうないかもしれない。だけど、誰でも1回は経験したことのあるような神秘的な瞬間を、この曲を聴けばすぐに思い出してしまう。聴くだけで嬉しくて、懐かしくて、誰かとの想いでいっぱいになる、幸せを感じる一曲。
OH MY GIRL「Guerilla」
韓国ガールズグループ「OH MY GIRL」が2020年にリリースした、シングル曲。同年に韓国で放送されたK-POPガールズグループによるカムバックサバイバル番組「QUEENDOM」のファイナルラウンドで初披露された曲。「OH MY GIRL」といえば、「五番目の季節」や「Nonstop」「Dun Dun Dance」といった明るくて楽しげな清純派の楽曲が多いイメージだが、この曲は清純派の彼女たちが「闇のなかでも前進していくための祈りの曲」のような印象を受ける。イメージから逸脱しない範囲で、彼女たちなりのダークさを上手く表現していて、いつもよりも歌声が力強いのが印象的。
スルギ「28 Reasons」
韓国ガールズグループ「Red Velvet」のスルギが2022年にリリースした、初のソロアルバム『28 Reasons』の同名タイトル曲。「口笛」のサウンドが印象的なポップダンス曲で、重低音のベースと重たいストリングス、そして透明感がありながらどこか秘密めいた彼女の声が上手く調和している。自分自身のなかに潜む「善と悪」を描いたこの曲は、誰かの心をもて遊んでいるように、曲の展開もコロコロと変わっていくのが印象的。
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