【イベントレポ】マ・ドンソク主演『犯罪都市 NO WAY OUT』ジャパンプレミアで来日! ファンの熱い声援に応えてハートを連発!
Wow!Korea / 2024年2月19日 10時47分
イ・サンヨン監督は「こんばんは、はじめまして」と日本語であいさつし、「すごく緊張しています。映画を作って日本でこういう機会に恵まれるとは思っていませんでした。ここまで来ることができてとても光栄です。韓国に負けずに日本の観客の皆さんのエネルギーがあふれていますね。皆さんにどう観ていただけるのかとても期待していますし緊張しています。僕の映画が作られるまで、ここにいらっしゃる俳優や日本にいらっしゃる関係者の皆さんにはたくさん助けていただきました。この場を借りてありがとうございますと伝えたいです。映画はコロナ禍の時に作ったのですが、本当に一生懸命作りました。どうか皆さん楽しんで観てください」と伝えた。
今回のシリーズにはヤクザが登場。意図的なものだったのかを聞かれると、マ・ドンソクは「この犯罪都市のシリーズを作るために、とても小さな部屋でシリーズ8話まで企画を立てました。実際に子供のころから一緒に運動していた運動仲間でもある刑事さんやプロファイラーの方たちと一緒に話し合いながら、実際の事件をもとにストーリーを作り上げていきました。犯罪都市の1から3話まですべてに少しずつ、海外と韓国のヴィランが登場します。フランチャイズ化がどんどん進むにつれてまた新しいヴィランも登場すると思うので、どうか楽しいストーリーに期待していてください」と語った。
ヤクザ役に青木崇高と國村隼にオファーした経緯について、監督は「私がオファーをしたというよりも、ここにいらっしゃるマ・ドンソクさんが一番初めに提案してくれた俳優さんが國村隼さんでした。以前一緒にお仕事をしたということもあり、知り合いだということで勧めてくれました。昔から観てきたたくさんの映画の中に登場するとても有名な俳優さんで、本当に尊敬している方なので、期待を込めて私のほうからもお願いすることになりました。青木さんは俳優さんの中でも際立っていたと思います。これまで青木さんの出演作を観て、例えばアクションシーンでは『るろうに剣心』などでは長いアクションを無理なくこなされていました。そして眼差しも素晴らしくて、最初にミーティングしたときにその時にもいろいろな顔を持っている方だと思いました」と伝えた。
オファーを受けたときの気持ちを聞かれた青木は「光栄でした。実際にオファーをいただいたときに、マネージャーとすぐにハイタッチをしました。ただ、その10秒後にこれはかっこ悪いアクションは見せられないと思い、そこからトレーニングを始めました。『るろうに剣心』のチームと連絡を取って、こっちで映像を撮ってそれを韓国側に送って、また韓国側から映像が送られてきて…という感じでやっていきました」と振り返った。撮影が楽しかったかどうか聞かれると、「楽しかったですよ、最高でしたね。マ・ドンソクさんはプロデューサーを兼ねていらっしゃったので、現場で足りないものがあれば何でも言ってくれと言ってくれました。違う環境ではありましたが、緊張することなくリラックスできたのは、本当に監督をはじめ韓国チームのおかげでした」と感謝の気持ちを伝えた。
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