「LE SSERAFIM」、「EASY」カムバックショーケースを盛況のうちに開催

韓国ガールズグループ「LE SSERAFIM」が全世界のファンのための特別なステージを披露した。

　「LE SSERAFIM」は去る19日、ソウル・コリョ（高麗）大学ファジョン（化汀）体育館で3rdミニアルバム「EASY」発売記念ショーケースを開催した。彼女たちは約80分間行われたショーケースで新曲のステージを初公開し、アルバム制作記を聞かせるなどファンに幸せな時間を届けた。今回のショーケースは、グローバルファンダムライフプラットフォームWeverseライブとHYBE LABELSの公式YouTubeチャンネルを通じても生配信された。

　「LE SSERAFIM」はグループのトレードマークであるランウェイを展開してステージに登場し、最初から強烈な印象を残した。彼女たちは「新しい音楽で（皆さんを）驚かせようと熱心に準備した。『LE SSERAFIMの消化力には限界がないな』という反応を聞きたい」と力強いカムバックの感想と願いを明かした。

　タイトル曲「EASY」のステージが始まると、現場の熱気は最高潮に跳ね上がった。余裕とカリスマが共存するオールドスクールヒップホップダンスは、曲の魅力を極大化した。ステージ披露後、メンバーたちは「EASY」について「ほのかな中毒性のある歌だ。パフォーマンスと一緒に見ると歌がもっとよく聞こえる」と紹介した。彼女はアイソレーション、ジャンプの高さなど振り付けの“キリングポイント”を指摘しながら、「見る楽しさ」がある曲だと付け加えた。

　彼女たちは新譜の収録曲「Swan Song」と「Smart」のステージも初披露した。「Swan Song」のステージは、現代舞踊を活用した振り付けとバレエの動作で注目を集めた。「Smart」では軽快なリズムに合わせて動く骨盤ダンスが際立った。「LE SSERAFIM」はタイトル曲「EASY」を含む新曲ステージで多様なジャンルを行き来するパフォーマンスを展開し、自分たちが話した「限界のないコンセプト消化力」を自ら立証した。

　5人のメンバーはこの他にも直接曲説明をして、カムバック準備期間に起きた面白いエピソードを紹介しながら、FEARNOT（ファンダム名、ファンの名称）を笑わせた。彼女たちは「No Celestial」「Fire in the belly」など既存アルバムの収録曲のステージまでサプライズで準備し、コンサートを彷彿とさせる公演でファンを魅了した。

　「LE SSERAFIM」は最後に「カムバック最初のステージをファンの皆さんと一緒にできて幸せだった。 FEARNOTを見ると、すべての緊張が解けているようだ。いつも皆さんに誇らしい『LE SSERAFIM』になれるように努力する。今回の活動でも良い思い出をたくさん作ってほしい」という愛情のこもったあいさつをした。

　一方、「LE SSERAFIM」はカムバック当日（19日）、韓国と米国など様々な国/地域のX（旧ツイッター）のリアルタイムトレンド上位を占領し、話題性を立証した。特に、米国では「LE SSERAFIM」の関連キーワードが1、2、4位を占めた。