「YOUNG POSSE」や「KISS OF LIFE」「RIIZE」、90年～200年代の感性を取り込む曲が続く

「YOUNG POSSE」や「KISS OF LIFE」、90年～200年代の感性を取り込む曲が続く（YOUNG POSSE）

1990年代と2000年代の感性を込めた新曲が続いて溢れる中、K-POP音楽の編曲方式が一段と多彩になってきており、注目されている。リメイクとサンプリングに続いて今はオマージュの風まで吹いている。

オマージュを通じた新旧感性の調和を叶え、好評を受けている代表走者は第5世代新興ガールズグループである「YOUNG POSSE」と「KISS OF LIFE」だ。

オマージュは尊敬するアーティストや作品に影響を受け、似た作品を創作することを意味する。先にカムバックした「YOUNG POSSE」は先月20日に行ったマスコミショーケースで新曲「XXL」を「ソ・テジワアイドゥル」の1995年発表曲「Come Back Home」をオマージュし完成した歌だと紹介し、話題を集めた。

「XXL」は「大きな夢を育てている『YOUNG POSSE』の抱負」をテーマに扱ったHIPHOPトラックだ。「Come Back Home」を連想させるハードコアギャングスターHIPHOPサウンドが特徴だ。BrandnewMusicHIPHOPグループ「phantom」出身のキゲンがプロデュースした。「YOUNG POSSE」は、「『ソ・テジワアイドゥル』先輩のようにメッセージを込めた音楽で形成をひっくり返したかった」とオマージュの理由を明らかにした。

去る3日にカムバックした「KISS OF LIFE」は2000年代ポップサウンドを具現した新曲「Midas Touch」でカムバックした。「Midas Touch」は強力な恋に落ちる瞬間をテーマに扱った曲だが、2000年代に全盛期を経た女性ポップスターの活動曲を思い起こさせる強力で華麗なサウンドが印象的だ。

「KISS OF LIFE」はカムバック当日に行われたマスコミショーケースで、「Midas Touch」をタイトル曲にした理由を問われ「会社の人たちも、メンバーたちも大衆があの時代の香りを呼び起こす何かを求めていると考えた」と明らかにした。メンバーのナッティは「個人的にもあの時代の音楽が好きだ」とし、「ブリトニースピアーズの『Toxic』のような歓声を研究し私たちの色で準備してみた」と説明した。

「KISS OF LIFE」は昨年しっかりとした歌唱力とパフォーマンス実力を認められ、韓国大衆音楽賞今年の新人賞をはじめとした複数の新人アーティスト賞を獲得した。「Midas Touch」に向けられた好評の中で気分良くカムバック活動を開始した「KISS OF LIFE」が上昇の勢いを続けられるのか関心を集めている。