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粉々になった「一つ屋根の下で多レーベル」...HYBEのマルチレーベル体制がブーメランに

Wow!Korea / 2024年4月25日 7時0分

これが「ILLIT」の「NewJeans」コピー疑惑を決して軽く見てはいけない理由だ。ミン・ヒジン代表がこのような主張をできたのは、単純な経営者ではなく、直接コンテンツを企画して製作する人物だからだ。「NewJeans」メンバーたちのヘア、メイクアップ、スタイリング、そしてアルバムコンセプト、音楽、ミュージックビデオ、ショートフォームコンテンツに至るまで、ミン・ヒジン代表の手が今の結果物を作り出したのだ。 そのような結果物がミン代表およびADORの同意なしに借用され、ベンチマーキングを越えてコピーレベルに達すると判断し問題提起に乗り出したのだ。 ミン・ヒジン代表の行動は「NewJeans」の製作者として、「NewJeans」の源泉IPを守るための行動なのだ。

HYBE傘下のレーベル関係者C氏は、「『ILLIT』のティーザーが公開された時、内部でも反応が交錯した」と、「ミン・ヒジン代表の経営権奪取疑惑に対して明々白々と調査しなければならないが、『ILLIT』の『NewJeans』類似性疑惑に対しても明確に明らかにしてこそ内部混乱がこれ以上起きないだろう」と話した。

[HYBE CEO「マルチレーベル高度化を通じて改善]

結局、マルチレーベルシステムはHYBEの売上増加および外延の拡張に効果的だったが、無形資産および個人のアイディアが核心であるエンターテインメント業界に導入するには限界があるという点が、今回の事態を通じて明らかになった。 パク・ジウォンCEOは社内書信を通じて、「マルチレーベルを完成させるため多くの試行錯誤を体験してきたが、今回の事案を通じて疑問を持つ方もいるだろう」とし、「マルチレーベルの高度化のためにどんな点を補完しなければならないのか持続的に悩み、改善する」と約束した。

ただ、ADOR事態がHYBEの売上に大きな影響を及ぼさないという見通しが支配的だ。 皮肉なことに、マルチレーベルシステムのおかげだ。 特定アーティストに対する依存度が分散しただけに、売上面で大きな打撃はないだろうという分析だ。 ハンファ投資証券のパク・スヨン研究員は「アーティストラインナップ中に『NewJeans』が排除されるという最悪のシナリオを仮定すれば、今年の売上額および営業利益内の影響は10%を下回ると推定される」として「今回の事態がむしろマルチレーベル体制の堅固さを確認する機会として活用されうる」と話した。

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