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歌手キム・ホジュン、大衆を騙した罪...業界退出に巨額の違約金か

Wow!Korea / 2024年5月21日 7時3分

ある公演企画会社の関係者は、「開催前にキャンセル決定をすれば違約金は特になく、公演会場の貸料金、これまで発生した出演陣の人件費および装備貸与関連の実父ほど賠償すればいい。チケットの予約販売金額の場合、返金措置をすればいいので2公演がキャンセルされた場合、キム・ホジュンが負う実質的な賠償額は10億ウォン(約1億円)ほど」と話した。

むしろ広告の違約金による賠償額が大きいだろうという観測だ。キム・ホジュンはマッサージ機とイヤホンブランドの専属モデルを行っている。1年の広告料が7億ウォン(約7000万円)ラインだと知られている。通算広告契約書には「法令違反や社会的な物議を起こした場合、広告料の2~3倍に及ぶ違約金を支払う」という条項が含まれている。キム・ホジュンは今回の騒動の余波で約20~40億ウォン台の広告違約金を支払う可能性がある。

テレビ局ではキム・ホジュンを損切対象にしている。去る17日KBS「ピョンストラン」では、「全カット」となった。コンビニ「GS25」側は販売予定だったキム・ホジュンの優勝メニューを販売しないことにした。チョン・ドクヒョン大衆文化評論家は、「10日間に及ぶ嘘により大衆的なイメージの回復や放送活動再開は簡単ではない」とし、「しばらくファンダム相手にした音盤および講演活動だけ展開するとみられるが、飲酒運転の事実を認めて以降ファンダムがどれほど離脱したのかがポイントになる」とした。

キム・ホジュンは去る19日午後11時40分頃、ソウル江南区のある道路でタクシーとぶつかる事故を起こし逃走した容疑(特定犯罪加重処罰法上、逃走致傷、事故後未措置など)を受けている。キム・ホジュンの遅れた謝罪にはコンサートキャンセルに対する金銭的な損害と拘束を避けるためという分析も出ている。

まず警察はキム・ホジュンに対し飲酒量立証に掛けている。事故当日意図的に飲酒測定を避けたキム・ホジュンの血中アルコール濃度を知ることのできない警察は、「ウィドマーク」公式を利用し事故当時の血中アルコール濃度を明らかにする計画だ。

チョ・ジホソウル警察庁長は20日の定例記者懇談会でキム・ホジュンに対し飲酒運転容疑を適用することに対し、「(飲酒の事実を)確認したが、飲酒と運転の間の因果関係が無ければいけない。飲酒量がどの程度なのかを把握、ウィドマーク(公式を通じた)計算を市、判断する予定」と説明した。ウィドマークという飲酒運転事故時の酒の種類、飲酒量、体重などを計算し時間経過による血中アルコール濃度を推し量る公式だ。

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