“ミン・ヒジン代表と別れなくてうれしい”第一世代アイドル「S.E.S.」出身のユジン→パダ、「NewJeans」に向けた応援の声

グループ「S.E.S.」出身のユジンが同じメンバーのパダに続いて、後輩グループ「NewJeans」を公開的に応援した。

　1日、女優のユジンは、ソーシャルメディアに「NewJeans」のアルバム写真と共に、「愛情ある私の後輩たち！『S.E.S.』の20周年アルバム作業をしながらの短い出会いだったが、私に“クールでステキな能力者”という印象を残したミン・ヒジンお姉さんが作った『NewJeans』！」と話を切り出した。

　続けて、「愛らしいメンバーたちと彼女たちの音楽、そしてレトロ感性の雰囲気は、私をファンにするのに十分だったから。ミン・ヒジンお姉さんと『NewJeans』が別れなくなって、ファンとしてとってもうれしい。これからもステキな活動を続ける『NewJeans』、応援して、愛してる」と、格別なファン心を付け加えた。

　ユジンは、SMエンタテインメントの第一世代アイドル「S.E.S.」出身として、最近公開グループ「NewJeans」をめぐる混とんのなかで、公開的な応援や支持の意を表したものとみられる。これに先立ち、「S.E.S.」のパダもまた、HYBEとミン・ヒジンADOR代表の紛争期間中、「NewJeans」に向けて応援のメッセージを伝えたことがある。

　当時パダは、「大人たちの複雑な話の中に、ただ準備しても大変なアイドルとして、アルバムの準備が今回どれほどこの幼い子たちが大変だっただろうか」と慰めた。また、「われわれアイドルの後輩たち、各自のポジションで本当にみんな大変なことが多いだろうが、二度とは来ない美しいこの時代をよく耐えて、もっとステキに成長して、自分自身らしくどうか幸せになることを祈る。韓国のすべてのアイドルの後輩たち、すごい。みんな応援している」と明かしたことがある。

　HYBEにより経営権簒奪疑惑を受けているミン・ヒジン代表は、4月以降約1か月ぶりに先月31日、2回目の記者会見を開いた。これに先立ち、ミン・ヒジン代表がHYBEを相手に提起した議決権行使禁止仮処分申請を裁判所が引用したことにより、ミン・ヒジン代表が代表職をひとまず守ることになった後、彼女の立場を説明する場だった。ミン・ヒジン代表は、仮処分が引用されたことについて、「濡れ衣を晴らしてすっきりした」としながらも、「NewJeans」のために双方が和解する方向に進まなければならないというジェスチャーを取った。

　後続て続きに乗り出す計画だと明かしたHYBEは、臨時株主総会で、ミン・ヒジン代表側の社内理事2人を解任し、HYBEが内定したキム・ジュヨンCHRO（最高人事責任者）、イ・ジェサンCSO（最高戦略責任者）、イ・ギョンジュンCFO（最高財務責任者）が新たに選任された。ミン・ヒジン代表の記者会見後、HYBEの立場はまだ出ていない状態。