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「脱走」イ・ジェフン、 「夢叶った」ク・ギョファンへのラブコール…「奇跡のように通じた心」

Wow!Korea / 2024年6月18日 7時32分

「脱走」イ・ジェフン、 「夢叶った」ク・ギョファンへのラブコール…「奇跡のように通じた心」

俳優のイ・ジェフンとク・ギョファンがお互いへの思いを誇った。

映画「脱走」マスコミ試写会が17日午後、ソウル・カンナム(江南)区のMEGABOX COEXで開かれ、イ・ジョンピル監督と俳優イ・ジェフン、ク・ギョファンが参加した。

「脱走」はあすのための脱走を始めた北朝鮮兵士ギュナムと、きょうを守るためにギュナムを追う保衛部将校ヒョンサンの命がけの追撃戦を描いた作品。

劇中でイ・ジェフンが脱走を始めたギュナム役を、ク・ギョファンがギュナムを追撃するヒョンサン役を演じた。

何よりもイ・ジェフンは2021年の「第42回青龍映画賞」で「ク・ギョファンのように演技したい」と直接的にラブコールを送り話題を集めた後、「脱走」を通じてその夢が叶ったのだ。

これに対しイ・ジェフンは「ヒョンサンを誰がすれば良いのか多くの想像をしていたが、僕の私心がいっぱい込められた表現をしたのだ。 授賞式で慌てたかもしれないが、一緒に作品をしたい熱望が大きかった。 それでハートを飛ばしながら表現をしたが、兄がハートで応えてくれて監督、制作会社の方々にも一緒にしたいとアピールした」として「その後シナリオを送ったが、すぐに答えが来た」と伝えた。

続いて「僕は夢のようだった。 撮影する時も、どうして今になって会ったんだろうと思った。 とっくに会っていたら、もっと早く幸せだったではないかと思った。 それだけ撮影しながら楽しかった。 スクリーンを通じて僕たちが演技したのを見ると、ヒョンサンの役は兄さんでなければ誰もできないと思った」として「今まで見た作品の中でこのようにさらに新しく魅力的なキャラクターがいたのかと思うほど、また別の姿を見ることができてとても嬉しかった。 一緒に演技しながらすごく苦労した瞬間もあったはずだが、その苦労した瞬間がきょう見ることになると、とても喜びで近づいてきて、一緒にできてとても感謝しているという話をもっと申し上げたい」と付け加えた。

ク・ギョファンは「お互いに好きな気持ちが通じるというのが奇跡のようなことではないか。 イ・ジェフンが『青龍映画賞』で僕にハートを飛ばしてくれたが、僕も映画の勉強を始めてから、イ・ジェフンという俳優を念頭に置かなかったことがなかった。 本当の表情だった。 僕も見て驚いたが、シナリオまで伝えられたら選択しない理由がなかった」と打ち明けた。

それと共に「イ・ジェフンが映画を愛する姿を見ながら惚れた」として「健康な刺激を与えるステキな俳優だ」と褒め称えた。

「サムジンカンパニー1995」(原題「サムジングループ英語TOEICクラス」)、「パク・ハギョン旅行記」であきらめない勇気と共感と激励、温かい慰労を伝えたイ・ジョンピル監督の新作「脱走」は7月3日に公開される。

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