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アイドルのサセン被害が深刻→キム・ジュンスが言及したファンダム自浄運動に「こんな文化が広まればいい」

Wow!Korea / 2024年6月19日 19時33分

アイドルのサセン被害が深刻→キム・ジュンスが言及したファンダム自浄運動に「こんな文化が広まればいい」

アイドルの“サセン”(私生活を追い回すファン)被害が深刻ななか、歌手のキム・ジュンスが言及したファンダム内の自浄運動がまた別の争点に浮上している。

 最近、K-POPアイドルたちがサセンで深刻な被害に見舞われている。これに対して、さまざまな所属事務所がアーティストのプライバシー侵害に対して強力に警告しており、法的処罰対応方案を出している。

 HYBEは、所属アーティストの航空券情報を不法取得し取引した、いわゆる“ストーキングサセン”行為を日常的に行ったSNSアカウント運営者たちが検察に送致されたという通知を受けたと明らかにした。HYBEは、「違法に取得したアーティストの航空券情報を販売またが購入する行為は、アーティストの安全を脅かし、不安感を造成する明白な不法行為」と知らせ、「それにもかかわらず、不法取得したアーティストの座席情報を何度も照会したり、同じ航空機に登場し、こっそり撮影をする行為が増えている」と、アーティストの座席や機内食を任意変更、または航空予約取り消しなどの被害事例を羅列した。HYBEは、このような行為に対して合意や善処なく、最後まで責任を問い、厳重に対応すると強調した。

 個人情報侵害のレベルを超えるサセンたちの蛮行に、アイドルが直々に不便さをあらわにしたりもした。「NCT」のロンジュンは、プライベートメッセージプラットフォームbubbleを通じて、「僕の個人的なスケジュールにもサセン、僕にとっては恐ろしいストーカーです。そんな人がついてきて、飛行機の隣の席に乗って、寝るのに写真を撮って、僕にとってはとても大きな負担です。いったい、僕の航空チケットはどうやって知り、堂々と『ついてきたんじゃないです』というのですが、僕は本当にとてもストレスを受けています」と打ち明けた。

 このように、サセンたちの蛮行が絶えないなか、キム・ジュンスが変わったファンダム文化に対して打ち明け、注目を集めた。キム・ジュンスもまた過去、グループ活動時代、行き過ぎたサセン行為で苦痛を訴えたことがある。キム・ジュンスは最近、YouTubeチャンネル「妖精ジェヒョン」に出演し、「僕たちのファンの方々は、僕の個人的なプライバシーを本当にとても守ろうとなさっている」と、口火を切った。

 キム・ジュンスは、「空港でも『行ってジュンスをいじめるのはやめよう』というこんな感じだ。年輪もあって、僕たちがサセンのために大変だった時期があって、それに対してファンの方々も、僕たちの気持ちを十分理解してくださるので。その方々の間で、運動のような運動をしていたら、そんな(文化が)定着した」と伝えた。

 サセンたちが共有するコンテンツがファンダム内の一部により消費されているだけに、キム・ジュンスのファンダムの自浄運動は、ネットユーザーたちの間で、「こんな文化が広く広がらなければならない」、「自浄が難しかったはずなのにすごい」、「長い時間、信頼が積もった結果だ」という前向きな反応を呼び起こした。

 サセン被害が連日話題に上るなか、サセンが消えてプライバシーを守ることができるようになったというキム・ジュンスの告白が目を引いている。

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