俳優ヨ・ジング、子役の先輩ユ・スンホやイ・ヒョヌが道を磨いてくれたおかげ...子役俳優に親密感＝「ユ・クイズ ON THE BLOCK」

俳優ヨ・ジングがキャリアを回想した。

去る19日夜に放送されたtvNバラエティー「ユ・クイズ ON THE BLOCK」では、人生の大部分を俳優として生きたヨ・ジングとのトークが描かれた。

いつの間にかことし27歳になる俳優ヨ・ジングが登場した。「『太陽を抱いた月』が20部作だが、最初の6話を子役俳優たちが導いた。2000年代にはそんな作品が多かった」というユ・ジェソクの回想にヨ・ジングは、「ぼくよりも先輩の兄さんたちの人気が本当に良かった。ユ・スンホさん、イ・ヒョヌさんたちが道をきれいに磨いてくれた」と笑い、「その兄さんたちが僕とは4、5歳離れているが、兄さんたちが4、5年前に入った作品に僕が入ることになり、特恵を受けた」と明かした。

「最近の子役俳優たちを見るとどう思うか？」という質問にヨ・ジングは、「どこか親密感がある。親しくなりたいし、良くしてあげたい」と笑った。ユ・ジェソクは「少し前に今数学講師になった『７公主』のユリムさんの話を聞いたが、休み時間に問題集を解いたって」と伝え、「そんな子たちもいました。学業を手放せない子たち」と共感するヨ・ジングは、「ジングさんはどんなスタイルだったか」という質問に、「僕は試験があれば一夜漬けするタイプ」と話した。

「それでも中学までは一夜漬けでも成績が出たが、高校はダメだった。高校は本当に違う」というヨ・ジングの言葉にMCチョ・セホが共感するとユ・ジェソクは、「それでも僕たちとは違う」とした。また、ヨ・ジングが当時の先生に書いた手紙を読んだ。「僕が地方撮影をしているので疲れを隠せず授業中に眠くなるかもしれません。それで通り過ぎずに起こしてください」という内容にチョ・セホは「ただ寝かせてくれ」かと思ったと戸惑った。ヨ・ジングは「中二病の時に書いたようだ。クラスの雰囲気が悪くなるのが嫌だった」と恥ずかしそうな笑顔を見せた。

最年少新人男優賞を抱かせた映画「ファイ」の話が出ると、ヨ・ジングは年齢のせいで公開当時には見ることができず、20歳になると見たと伝えた。「実は僕が苦しい気だった」とし、「『太陽を抱いた月』、『会いたい』、『ファイ』3作品を連続でヒットした時だが、自らを締め付けてきたようだ。うまくやらなきゃ、いつも賞賛を受けなければと」と打ち明けた。

「演技を楽しんでばかり来たが、今はうまくやる俳優にならなければいけないので、楽しめなくなったようだ。現場に行くことがいつも楽しく幸せだったが、今はやらなければいけないことがたくさんある空間に行く感じがする。あの時の作品たちが大衆に愛されず、自責もたくさんしていた」というヨ・ジングの話に2人のMCたちは当時20歳という幼い年齢で気苦労をしたヨ・ジング話に耳を傾けた。

一方、「ユ・クイズ ON THE BLOCK」は毎週水曜8時45分からtvNで放送されている。