「ソジンの家2」と同時間帯放送「My name is ガブリエル」、キム・テホPD「競争というよりはたくさんの人にテレビを見てもらうことが重要」

キム・テホPDが、俳優パク・ボゴムやチ・チャンウクなどと手を組んだ新バラエティー番組「My name is ガブリエル」を披露する。

20日、ソウル・マッポ（麻浦）区に位置するスタンフォードホテルで、JTBC新バラエティー番組「マイネーム・イズ・ガブリエル」の制作発表会が開かれる中、共同演出を引き受けたキム・テホPD、イ・テギョンPD、出演者チ・チャンウク、パク・ミョンス、ホン・ジンギョン、DEX、Gabee、Defconn が出席した。

「My name is ガブリエル」（以下、「ガブリエル」）は、制作会社TEOがJTBCで披露する新バラエティー番組で、出演者が72時間の間、実際の人物の人生を生きる観測リアリティー番組だ。パク・ミョンス、ヨム・ヘラン、ホン・ジンギョン、チ・チャンウク、パク・ボゴム、Gabee 、DEXは、それぞれタイ、中国、ルワンダ、メキシコ、アイルランド、メキシコ、ジョージアに旅立ち、名前まで変えてその人生に溶け込む予定だ。演出には、キム・テホPDと「驚きの土曜日‐ドレミマーケット」、「ヘミリイェチェパ」などを手がけるイ・テギョンPDが意気投合した。

世界の様々な国に住む人物の生活の中に入り、その人物の人生をそのまま体験するという視聴ポイントが注目を集めている。また、「ガブリエル」は来週の放送を控えたtvN「ソジンの家2」と10分差で同時間帯に放送されることが伝えられ、関心が集まっている。

このようなスターPDの対決に関連し、キム・テホPDは「JTBCが難しい時間帯に編成してくださった。しかし考えてみると最近、同時間帯のすべての番組の視聴率を合わせても30％を超えない時代なので、競争というよりは視聴者の皆さんが金曜日の夜は見る番組が多いと思えるようにすることが重要だと思う」とし、「金曜日の夜という良い時間帯に、もっと多くの方が選ぶことができるコンテンツの総量自体が増えてほしいと思う。そして徐々に『ガブリエル』という番組がJTBCを代表する番組として成長するのではないか、そんな期待からこの時間帯に組み込まれたのではないかと思う」と伝えた。

また、キムPDは「競争という表現を使うと、後輩たちや制作スタッフたちの気持ちが楽ではない」とし、「感謝の想いでこの時間帯をうまく活用したい」と付け加えた。視聴率は右上がりになればいいとしながら「始めは3%未満で始まり、5%の手前くらいで終わるのがいいのではないか。ただし首都圏世帯の視聴率で」と抱負を述べた。初回についてキムPDは「パク・ボゴムさんの顔に見とれるという経験をした。パク・ミョンスさんは期待していたよりも面白すぎる」とし、期待を高めた。

一方、新バラエティー番組「My name is ガブリエル」は、21日午後8時50分から韓国JTBCで放送が始まる。