チ・チャンウク、「病に伏した皇帝のようなクレイジーな演技」…映画「リボルバー」で破格の変身

チ・チャンウク、「病に伏した皇帝のようなクレイジーな演技」

8月7日に公開予定の映画「リボルバー」が、「香水をふったクレイジーな犬」のアンディに扮したチ・チャンウクのキャラクタースチールを2日に公開した。

ドラマ「THE K2～キミだけを守りたい～」、「あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜」、「都会の男女の恋愛法」、「最悪の悪」、「サムダルリへようこそ」など多数のドラマをヒットさせて信じて見る俳優であり、グローバルスターとして活躍しているチ・チャンウクが、映画「リボルバー」で破格の変身を披露する。「リボルバー」はすべての罪をかぶって刑務所に入った元警察官のスヨン（チョン・ドヨン）が出所後、ただひとつの目的に向かって直進する物語を描いた映画だ。

「リボルバー」のアンディは、別名「香水をふったクレイジーな犬」と呼ばれる人物だ。能力に比べて多くのものを持っているため、手に負えないことは勝手に処理し、一生の責任と約束などは考えずに生きてきた。スヨンに罪をかぶれば多くの報酬を与えるという約束も彼には意味がない。スヨンが約束を守れと言う時も、相変わらずの態度で徹底的に無視する。公開されたキャラクタースチールは、メガネと衣装などの高価な装いと幻想的なルックスで、一見は華やかだが内面はヒステリックなアンディの特性を盛り込んだ。また、どの作品でも見ることが出来なかった新しい顔で視線を集める。

チ・チャンウクは「リボルバー」に参加するようになった理由について「アンディというキャラクターが面白かったし、個人的にもっと楽しく作れそうだった。オ・スンウク監督ならまた違ったカラーを着せてくれるという期待もあった」と明らかにした。彼はオ・スンウク監督と一緒にキャラクターを緻密に準備し始めた。チ・チャンウクは「アンディの過去と現在の狭間にある出来事を理解することに集中」することにポイントを置いてキャラクターを構築し、アンディをよりアンディらしくするために様々な衣装をフィッティングしながら人物をより明確に完成させた。

オ・スンウク監督はチ・チャンウクに対して「まるで病に伏した皇帝のような複合的なキャラクターをうまく表現した」と満足し、チョン・ドヨンも「チ・チャンウクは私が果敢に演技できるようにとても助けてくれた」と絶賛し、チ・チャンウクが描き出した立体的なアンディというキャラクターと俳優たちとの演技の饗宴に対する期待を高めている。

チ・チャンウクの破格的な演技に会える映画「リボルバー」は、8月7日に韓国で公開される。