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「NCT 127」の8年、“ネオミュージック”の足跡…6thフルアルバム「WALK」がさらに期待される理由

Wow!Korea / 2024年7月5日 12時20分

「NCT 127」の8年、“ネオミュージック”の足跡…6thフルアルバム「WALK」がさらに期待される理由

韓国ボーイズグループ「NCT 127」と聞いて思い浮かぶ修飾語はまさに「ネオ(Neo/新しさ)」だ。

 「NCT」は「Neo Culture Technology」の略語であり、「NCT 127」はK-POPの根本であるソウルを基盤に全世界に広がっていくグループだ。グループ名のように、K-POPになかった新しくセンセーションな魅力で、ワールドワイドな活躍を繰り広げるという抱負を抱いて登場した。

 2016年7月7日にデビューし、いつの間にか6枚目のフルアルバム「WALK」の発売を控えている「NCT 127」は、今回のアルバムにネオのジャンルを開拓しK-POPの新しい道を開いた自分たちの足跡を振り返り、今後新たに歩んでいく道という意味を込めた。ここに“最も「NCT 127」らしい音楽”の定義を定めるまでの旅程を探ってみた。

 # “ネオの神”「NCT 127」、ジャンルを構築した 限界のない音楽スペクトラム

 ネオらしさの始まりは2016年のデビュー曲「Fire Truck」で、ヒップホップとトラップを基盤にムーンバートンのリズム要素を混ぜたフュージョンジャンルの曲を選択し、ユニークなデビューを知らせた。以後、アーバンR&Bジャンルの「LIMITLESS」、ヒップホップ&アーバンジャンルの「Cherry Bomb」、新鮮なラテントラップジャンルの「Regular」、アーバンヒップホップ曲「Simon Says」、多様なEDM要素が調和したダンスジャンルの「Superhuman」など、当時のK-POPでは珍しい新鮮な音楽を相次いで発表し、ユニークで中毒性の強いネオらしさで“ジャンルが「NCT 127」”という評価を得た。

 続いて「NCT 127」はボコーダーサウンドとダイナミックなグライディングソースがトレンディなヒップホップダンス曲「Kick It」、どっしりとしたビートが耳に残るアーバンソウルヒップホップ曲「Punch」、ホイッスルのサウンドがインパクトのあるヒップホップダンス曲「Sticker」、口笛とハーモニーが切ないR&Bダンス曲「Favorite(Vampire)」、中毒性の強いヒップホップダンス曲「2 Baddies」、野性美あふれるヒップホップダンス曲「Ay-Yo」、アフロリズム基盤のダンス曲「Fact Check」など、多彩なスペクトラムの音楽を着実に開拓し、明確なコンセプトと聞いただけで「NCT 127」の歌であることが分かる独創的なカラーでK-POPに斬新な影響力を及ぼしている。

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