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「SEVENTEEN」、「800席から7万2000席の軌跡」ドキュメンタリーで成長物語描く

Wow!Korea / 2024年7月6日 8時59分

「SEVENTEEN」、「800席から7万2000席の軌跡」ドキュメンタリーで成長物語描く

800席規模の初単独公演から7万2000席のスタジアム入場まで。グループ「SEVENTEEN」の成長物語が一編のドキュメンタリーとして描かれた。

 MBC特集ドキュメンタリー 「MAGIC HOUR THE SEVENTEEN(マジックアワー、ザ・セブンティーン)が5日に放送された。約1時間のこのドキュメンタリーには、デビュー10年目に新たな転機を迎えた「SEVENTEEN」とCARAT(ファンダム名)の物語がバランスよく描かれている。

 「SEVENTEEN」は3月から5月にかけて韓国と日本の4都市で超大型スタジアムツアーを開催し、8公演で38万人の観客を動員した。特にツアーの最後を飾った神奈川・日産スタジアム公演には、2日間で14万4000人が集まり、「K-POP最高のグループ」である「SEVENTEEN」の威厳を実感させた。この場所は多くのアーティストにとって「夢のステージ」と呼ばれる日本最大規模の会場であるため、その意味をさらに深めた。

 スングァンは制作陣とのインタビューで「『(ペンライトの)光一つ一つが全部人だよね? CGじゃないよね?』と思った。『すごい』という言葉しか出なかった」と当時を振り返った。ホシも「ドームツアーだけが夢だった。スタジアムツアーをすることになるとは思わなかった」とし、「こんな歓声を自分が聞けるとは本当に感謝だ。アイドル人生の前半戦をうまく過ごしたと感じた」と感慨深い心境を語った。

 「公演の達人」の様子も確認できた。メンバーたちはステージの規模に応じて動線や動きを変え、パフォーマンスのクオリティを高めることに集中していた。小さなミスに苦しんでいたディノは「自分ができる範囲で最高のステージを見せたいという気持ちが強い。だからこそ悔しさが必ず残る」と心の内を明かした。観客と近くでコミュニケーションをとるために、絶え間なくステージのあちこちを走り回る「SEVENTEEN」の姿も注目を集めた。

 「SEVENTEEN」はこのような努力と情熱を原動力に、国際音盤産業協会の「2023年グローバルアルバムチャート」1位、K-POP単一アルバム史上最多販売量など大きな記録を立てた。キム・ヨンデ大衆音楽評論家は「デビュー10年目まで全盛期の勢いを維持するチームは多くない」とし、「SEVENTEENはK-POPの歴史で例が少ないチームだ」と評価した。インタビューに参加したファンたちは「メンバーのおかげで世界に近づいている気がする」、「日常に幸せと活力を与えてくれてありがとう」と口をそろえた。

 メンバーたちはファンに感謝の気持ちを伝えた。ディノは「CARATがくれる愛がとても大きくて大切だ。CARATがいなければ『SEVENTEEN』は存在する理由がない」と語った。スングァンとホシは「心の中では一人一人を抱きしめたい」とし、「私たちもCARATのおかげで幸せだ。どんな言葉で表現すれば気持ちが伝わるかいつも考えている。最善が『ありがとう』という言葉しかない」と本音を伝え、感動を与えた。

 「SEVENTEEN」はことし上半期の超大型スタジアムツアーをはじめ、ユネスコ青年親善大使の任命、英国「グラストンベリーフェスティバル」メインステージに入ったK-POPアーティストというキャリアを追加し、グローバルな活動を続けている。米国フォーブス(Forbes)はこれについて「SEVENTEENの影響力はヨーロッパをはじめ全世界的にさらに大きくなるだろう」と予想した。

 「SEVENTEEN」は3日に日本フジテレビの「FNS歌謡祭」に出演し、「MAESTRO」のステージを披露したほか、23〜24日にはソウル・高尺スカイドームで「2024 SVT 8TH FAN MEETING 」を開催する。彼らは下半期にも新アルバムとアメリカを含むワールドツアーでファンと会う予定だ。

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