「ENHYPEN」、音楽的能力の翼を広げる…2ndフルアルバムに期待UP

「ENHYPEN」が12日、2ndフルアルバム発売を前にメンバーの積極的な参加でこれまで以上にファンの期待が高まっている。

8日、所属事務所のBELIFT LABによると、「ENHYPEN」のメンバー全員が、2ndフルアルバム「ROMANCE：UNTOLD」のクレジットに作詞、作曲、プロデューサーとしてそれぞれ名を連ねた。これまでメンバーの作詞への参加はあったが、作曲とプロデュースにまで力を入れたのは今回が初めてだ。

「Highway 1009」は特にメンバー全員が歌詞を書いた曲だ。これにメンバーのヒスンが作曲とプロデュースにも参加して「ENHYPEN」のカラーが深くにじみ出る音楽を予告した。実際に5日に公開されたアルバムプのレビューを通じてこの曲の一部がベールを脱いだが、「もっとぎゅっと抱きしめて、僕が疲れ切った日にもまた立ちあがることができるように」というあたたかい歌詞と叙情的なメロディーが深い印象を残した。

またメンバーのジョンウォンは「Hundred Broken Hearts」のトップラインを作曲した。この曲はオールドスクールスタイルのR&Bトラックに「ENHYPEN」ならではの若い感性が着せられ、原曲に対する関心を引き上げた。

「ENHYPEN」は以前のアルバムでも作詞と録音のディレクション、ダンスの制作過程に参加してきた。こうしてグローバルリスナーの目と耳をひきつける曲をひとつずつ披露し、彼らの音楽の可能性を証明してきた。

これまで「BORDER」、「DIMENSION」、「MANIFESTO」、「BLOOD」シリーズを経て着実に成長してきた「ENHYPEN」は、2ndフルアルバム「ROMANCE : UNTOLD」でアルバムの新たなチャプターを開いていく。

BELIFT LABは「『ENHYPEN』のフルアルバムは約2年9か月ぶりであるため、メンバーたちと制作スタッフ共に高い完成度のために心血を注いだ」として「『ENHYPEN』のより濃厚な音楽カラーとアーティストとしての真心に期待してほしい」と伝えた。