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故イ・ソンギュンさんの捜査情報流出容疑…警察・検察捜査官と記者の計6人が検察に送致

Wow!Korea / 2024年7月8日 18時26分

故イ・ソンギュンさんの捜査情報流出容疑…警察・検察捜査官と記者の計6人が検察に送致

俳優の故イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した疑惑と関連して、インチョン(仁川)地検の捜査官と、インチョン警察庁の警察官、記者の4人など6人が検察に引き渡された。

 8日、警察によると、インチョン警察庁所属の警察官A氏と、インチョン地検所属の捜査官B氏は、公務上秘密漏洩および個人情報保護法違反の疑いで、先月27日、検察に送致された。これにより、捜査の進行状況を直接・間接的に提供された報道機関の記者4人も、個人情報保護法違反の疑いで、共に引き渡された。

 A氏は、麻薬犯罪捜査とは関連のない他の部署に勤務する警察官と伝えられた。イ・ソンギュンさんの薬物事件の捜査進行状況が盛り込まれた報告書を記者に流出した疑いを受ける。B氏は、イ・ソンギュンさんが薬物容疑で警察捜査を受けているという情報を、記者に電話をかけて知らせた容疑を受ける。

 故イ・ソンギュンさんは、昨年10がつに立件された後、薬物使用の疑いで捜査を受け始めた。この事件で2か月間3度にわたり、召喚調査を受け、19時間の厳しい調査が行われた3度目の召喚調査を受けてから4日後の12月27日、ソウル・チョンノ(鍾路)区臥龍(ワリョン)公園の近くで亡くなった状態で発見された。

 その後、ポン・ジュノ映画監督、歌手のユン・ジョンシン、俳優のキム・ウィソンを筆頭にした文化芸術家連帯会議は、故人の無念を晴らさなければならないという内容の記者会見を開いたりもした。彼らは、有名人の被疑事実の公表と扇情的報道慣行を防ぐために、「イ・ソンギュン防止法」を積極的に論議すると声を高めた。

 このなかで、故イ・ソンギュンさんの遺作「脱出:PROJECT SILENCE」は、韓国で7月12日の公開を控えている。「脱出:PROJECT SILENCE」は、濃い霧の中の連鎖追突事故が起き、崩壊危機の空港大橋に解放された統制不能の軍事用実験犬から生き残るために、極限の死闘を繰り広げる人たちの話。

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