”行定勲監督演出”ドラマ「完璧な家族」、キム・ヨンデ→パク・ジュヒョンらの強力なサスペンス...1次ティザー公開

ドラマ「完璧な家族」1次ティザーが公開された。

来たる8月14日に初放送を迎えるKBS2新水木ドラマ「完璧な家族」は、誰が見ても幸せで完璧に見える家族が、娘の殺人により少しずつ互いを疑い始めるミステリースリラードラマであり、各種映画祭を席巻した行定勲監督の初の韓国演出作品だ。

独特な家族の物語を扱うという点で、作品に対する期待感が高まっている中、24日に公開された1次ティザー映像にはミステリーな雰囲気が一層漂う背景音楽にパク・ギョンホ（キム・ヨンデ扮）とチェ・ソンヒ（パク・ジュヒョン扮）、イ・スヨン（チェ・イェビン扮）、チ・ヒョヌ（イ・シウ扮）の幸せに見える姿が描かれ、好奇心を刺激する。

和気あいあいとした雰囲気もすぐに、マッチに火がつき素早く通り過ぎる影と一緒に誰かの血がついた手が視線を奪う。続けて、「スヨンが転校してきてから少しずつ全てが食い違っているようで」というヒョヌの言葉はスヨンを注目させる。しかもスヨンがソンヒに「覚えてない？」と質問してからソンヒをいじめないでというギョンホの鋭い態度はソンヒとスヨンの間にある関係に関心を持たせる。

そして彼らには予測できない出来事が続けて怒り、見る者をぞわっとさせる。ヒョヌをこっそり見守る誰かの姿は、背筋をぞくっとさせ、スヨンはソンヒに犯した罪があると怖さを抱かせた。

誰かの頭をつかんでけんかをするギョンホと、ソンヒが背中を押され車に轢かれる場面もまた衝撃的だ。ギョンホとソンヒ、ヒョヌに押し寄せる様々な出来事が起きる理由は何なのか、果たしてソンヒが関わる殺人事件とどんな関連があるのか、無限の想像力を刺激する。

このように平穏だったギョンホとソンヒ、ヒョヌにスヨンという転校生が来てから、そしてソンヒが殺人事件に巻き込まれ彼らの人生の崖の上に立たせる。これにスヨンがソンヒに「今があの借りを返す時よ」と話す意味が何なのか、本放送がより待たれる。

ドラマ「完璧な家族」は来る8月14日午後9時50分に韓国で初放送される。