「MIXINE」出身「SPECTRUM」故キム・ドンユンさん、きょう（27日）亡くなってから6年…デビューわずか2か月でのつらい悲報

グループ「SPECTRUM」のメンバーだった故キム・ドンユンさんがわれわれの元を去って、いつの間にか6年が過ぎた。

　27日は、故キム・ドンユンさんの6周忌。故人は、2018年7月27日に突然死亡した。享年20歳。

　故キム・ドンユンさんの死亡の原因は分からない。突然悲報が伝えられただけに、具体的な死亡原因は明かされなかった。当時、遺族たちが解剖することにしたが、解剖結果は望まないため、明らかにしないことにしたためた。

　これに対して、「SPECTRUM」の所属事務所Oneエンターテインメント側は、「『SPECTRUM』のメンバー、キム・ドンユンくんがわれわれの元を去った。ドンユンくんを心から愛してくださり、惜しみなく激励を送ってくださったファンの皆さんに悲しい知らせを伝えることになり、あまりにも胸が痛く、申し訳ない気持ちだ。葬儀は遺族たちの意に従い、静かに執り行う予定」と、悲しみを分かち合った。

　ファンたちは、突然亡くなった故キム・ドンユンさんの死亡を信じられなかった。当時故人は、「SPECTRUM」としてデビューしてから2か月しか経たなかったためだ。デビューの喜びを味わうのもつかの間、天国に旅立った故人の悲しみを隠せなかった。

　故キム・ドンユンさんが初めて名を馳せたのは、2018年に放映されたJTBC「MIXINE」。「MIXINE」は、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク大ヒュが全国の芸能事務所に直々に足を運び、新しいスターを発掘するリアリティーコンペティション番組で、同年、「SPECTRUM」に所属し、デビューの夢を叶えることになった。

　しかし、故キム・ドンユンさんは残念ながらこの世を去った。特に、死亡前日だった7月26日まで、SNSを通じて近況を伝えるなど、ファンたちとコミュニケーションを図っていた姿を見せ、よりいっそう痛恨の極みを醸し出した。

　故キム・ドンユンさんがいつの間にか6周忌を迎えたなか、ファンたちは依然として故人を恋しがっている。