ハニ（EXID）＆ヤン・ジェウン、患者死亡事件への物議に結婚延期説→双方事務所「確認不可」…ネットユーザーたちも甲論乙駁

歌手兼女優のハニ（EXID、本名：アン・ヒヨン）とスター精神医学科専門医のヤン・ジェウンが、ヤン・ジェウンが運営している病院で発生した患者死亡事故で、連日世論の叱咤を受けている。このなかで、わずか1か月あまりの時点を控えて、2人の9月の結婚延期説が浮上し、事実かどうかに耳目が集中する。

　これと関連してハニの所属事務所SUBLIME側は3日、結婚延期説に対して、「確認が難しい」と立場を別に明らかにしなかった。ヤン・ジェウンの所属事務所であるMYSTIC STORYもまた、「（所属アーティストの個人）プライベートについては確認がむずかしい」と言葉を慎んだ。

　ヤン・ジェウンとハニは、当初9月の結婚を予定していた。しかし結婚を1か月後に控え、ヤン・ジェウンが運営中の病院で患者が死亡する事故が発生したという事実が一足遅れて知られ、物議となっている。2人の結婚を祝福していたネットユーザーまで背を向け、事故に接したヤン・ジェウンの対処家庭などが疑惑を生むと、彼の恋人であるハニまで非難を受ける姿。2人の結婚式を予定通りに進めるのが事実上無理な状況。

　2人の結婚延期説に触れたネットユーザーたちの反応も目を引く。「結婚は2人の問題であるだけに、2人が自ら判断すること」と物議と結婚が別の問題だと線を引く立場があるかと思えば、「ハニに向けた無分別な非難を自制しなければならない」、「今回の物議を通じて、これまでの人生をもう一度振り返るきっかけにならなければならない」、「世論がこうなのに、そのまま結婚式を進めるのは心理的に負担が大きいだろう」など、さまざまな意見がコメントに続いている。

　これに先立ち警察によると、ヤン・ジェウンが運営するプチョン（富川）の精神病院で5月、30代女性が入院して17日で死亡する事故が発生した事実は一足遅れて知られた。死因は偽性腸閉塞と推定されており、死亡した女性の遺族側が腹痛を訴える患者を病院が放置し、死に至らせたと主張し、物議が起こった。遺族は病院側を遺棄致死罪で告発した状況。

　物議に対してヤン・ジェウン側は、所属事務所MYSTIC STORYを通じて、「Wジン病院で入院過程中に発生した事件と関連して、本人と全医療陣は惨憺たる心情を隠すことができず、故人と家族を失い悲しみに陥っていらっしゃる遺族の方々に心から謝罪申し上げる」と明らかにした。

　しかしこの事件が知られた後、ヤン・ジェウンとハニの結婚発表時点が、患者死亡後わずか4日が過ぎたという点が知られると、物議はより加速化した。

　ハニは6月1日に自身のSNSを通じて、ベールの写真や直筆の手紙を掲載し、「私の人生を共にしたい人と会いました」という文言と共に、ヤン・ジェウンとの結婚の便りを発表したことがある。2人は、2022年から公開熱愛を続けてきた。