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フィチャン(OMEGA X)、カギはCCTVの内容?元所属事務所代表への強制わいせつ容疑で検察に送致…「争いの余地がある」

Wow!Korea / 2024年8月3日 18時28分

フィチャン(OMEGA X)、カギはCCTVの内容?元所属事務所代表への強制わいせつ容疑で検察に送致…「争いの余地がある」

グループ「OMEGA X」のメンバー・フィチャンが、元所属事務所の代表を強制わいせつした疑いで検察に引き渡された。

 2日、ソウル・ソンドン(城東)警察署は、「フィチャンを強制わいせつの疑いでソウル東部地裁に送致した」と明らかにした。警察は、争いの余地があると判断し、事件を警察に送致した。検察は、容疑を判断した後、補完捜査または裁判の可否を判断するものとみられる。

 これに先立ち、「OMEGA X」の元所属事務所Spireエンターテインメント(以下、Spire)は3月、「『OMEGA X』の強制わいせつ事件」の記者会見を開き、「OMEGA X」のメンバー・フィチャンが、元代表を強制わいせつしたと暴露した。カン某代表が、入隊を控えて苦しんでいたフィチャンをなぐさめていたところ、突然フィチャンから強制的にわいせつな行為をされたとし、CCTV(防犯カメラ)を公開したのだ。

 これに対して「OMEGA X」側は、「高位役員陣の頻繁な酒の席への強要や、持続的にメンバーたちに向かって続いた暴言および暴行、ガスライティング、スキンシップおよび愛情表現要求、強圧的な態度があった。カン代表は、メンバーたちに何度も酒の席を強要し、過度な愛情表現とスキンシップを忌避する場合、活動から除外されたり制限された」とし、「CCTVの映像は、元所属事務所の一方的な主張。全体のCCTV映像の公開を要求する。フィチャンに対する強制わいせつの告訴の件に対して、虚偽告訴罪として進める」と明らかにした。

 これに先立ち、「OMEGA X」は2022年、カン元代表から暴行や暴言、常習的なセクハラに遭ったと主張し、衝撃をもたらした。そして2023年1月、Spireを相手に出した専属契約効力停止の仮処分訴訟で勝訴し、同年7月に所属事務所のIPQエンターテインメントに新拠点を構えた。

 専属契約の効力停止仮処分訴訟から強制わいせつ事件まで、数年間争いを続けている「OMEGA X」とSpire。結論がどのように出るのか、その行方が注目される。

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