チョン・ヒョソン、犯罪アクション「悪魔になるしか」で初のスクリーン主演デビュー

俳優チョン・ヒョソン（元「Secret」）が映画「悪魔になるしか」（仮題）で初のスクリーン主役デビューする。

映画「悪魔になるしか」（監督：イム・ヨンジェ）は、殺害予告に苦しめられていた被害者女性が、報復犯罪を懲らしめるために悪魔として生きるしかなかった狂気と執念の時間を描いたワントップ追撃アクションだ。トラウマの前に立った平凡な女性が理由のない暴行に立ち向かう話に、強烈なアクションを加え、深い没入感をプレゼントする予定だ。

チョン・ヒョソンはヒロイン「ミナ」役を引き受け、新たな演技変身を披露する予定だ。ミナは過去に面識もない通りすがりの人物から暴行を受けた後、人生が完全に壊れてしまう女性で、加害者が再び報復しに来るという不安と恐怖に包まれ、心が変化していく人物だ。

チョン・ヒョソンはキャラクターが持つ複雑で微妙なエピソードを細やかな演技で表現し、作品の流れを柔軟に導くとみられる。

特にチョン・ヒョソンは、今回の作品を通じてスクリーンデビューするだけに、さらに魅力が加わり存在感を表すと期待を集めている。

去る2013年から本格的に演技活動を始めたチョン・ヒョソンは、OCNドラマ「幽霊が見える刑事チョヨン」「幽霊が見える刑事チョヨン2」、SBSドラマ「ウォンテッド～彼らの願い～」、tvNドラマ「内省的なボス」、「メモリスト」などさまざまな作品を通じて期待を集めた。

最近では話題のドラマNetflixシリーズ「セレブリティ」で、”完売の女王”であるインフルエンサー、オ・ミネ役を引き受け、明るくラブリーな魅力から、劣等感にとらわれた内面まで、人物が持つさまざまな物語を表現して真価を立証した。

チョン・ヒョソンのスクリーン主演作品である映画「悪魔になるしか」は来る8月にクランクインの予定だ。