俳優の故イ・オンさん、きょう（21日）この世を去って16年…チャン・スウォン（Sechs Kies）の妻チ・サンウンさん「私、もうすぐお母さんだよ」と切ない報告

俳優のイ・オン（本名：パク・サンミン）さんが亡くなってから16年という時間が流れた。

　モデル出身の俳優故イ・オンさんは、2008年8月21日にドラマの最終回を迎えて行われた打ち上げを終え、バイクに乗って帰宅する途中、ソウル・ハンナム（漢南）五叉路でバイク事故により突然亡くなった。

　イ・オンさんは、2006年に映画「ヨコヅナ・マドンナ」を通じて演技デビューした。その後、2007年にドラマ「コーヒープリンス1号店」で、ファン・ミニョプ役を務め、広く名を広めたが、それから1年でこの世を去り、痛恨の極みをもたらした。

　同日、歌手兼俳優のチャン・スウォン（Sechs Kies）の妻であるスタイリストのチ・サンウンさんはSNSに、「サンミン、元気にしてる？もう16年だなんて」と、故人の16周忌を記憶した。

　現在妊娠中の彼女は続けて、「私、もうすぐお母さんだよ。あなたが本当にたくさん祝ってくれたはずなのに。天国でしっかり見守ってほしい」という言葉を掲載し、相変わらずの恋しさを表した。

　これ期先立ち、さまざまな同僚たちも故イ・オンさんに追悼のメッセージを伝えた。2020年に放送されたMBC「青春ドキュメンタリー-再び二十歳」には、ドラマ「コーヒープリンス1号店」の俳優たちが出演し、故人を思い出したことがある。俳優のコン・ユは、「キム・ジェウクと2人で狂ったように、正気を取り戻せないほどに2人でその棺の前で泣いた」と明かした。

　また、「僕たち同士で会った時も、しばらくわざと話をしなかった。話をするととてもつらいから」とし、「歳月がたくさん流れたが、サンミンのことを考えると、心がいつも痛む」と付け加えた。キム・ジェウクも「毎年この時期ごろ。兄さん（イ・オンさん）を見送った8月21日ごろになると、サンミン兄さんのことを考える。やりたいことがとても多い兄さんだった」と振り返った。

　この他にも、あまりにも早い年齢でなくなった故人を思い出し、依然として同僚たちは恋しさと切ない気持ちを伝えている。