SUGA（BTS）、本日（23日）代替服務の退勤後に警察へ出頭か

電動スクーター飲酒運転の疑いが持たれているグループ「BTS」メンバーのSUGA（本名ミン・ユンギ、31）が、本日（23日）警察に出頭することが分かった。

警察によると、道路交通法違反（飲酒運転）の疑いで立件されたSUGAは、同日午後、社会服務要員の勤務先から退勤後、ソウルヨンサン（龍山）警察署に出頭する見通しだ。

22日にも警察への出頭報道が伝えられたが、事実ではないことが明らかになっただけに、本日のSUGAの出頭がなされるのか、注目が集まる。

SUGAは6日、ソウル市龍山区ハンナム（漢南）洞の自宅近くで、飲酒状態で電動スクーターを運転していて倒れたまま警察に発見され、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された。飲酒運転摘発時、SUGAの血中アルコール濃度は0.227%で、これは免許取り消し基準である0.08%をはるかに上回る数値だった。

その時、所属事務所とSUGAは△ヘルメットを着用したまま△電動キックボードを利用して△500メートルほど移動後△駐車時に倒れ△周辺にいた警察を通じて飲酒測定した結果、反則金と免許取り消し処分を受けたと明らかにした。特に今回の事故で人や施設への被害がなかったという点を含めた。

警察はSUGAが乗っていたのは一般的な電動キックボードを意味するパーソナルモビリティーではなく電動スクーターだと明らかにし、反則金賦課や免許取り消しなどの後続措置もまだなされていないという立場なので、所属事務所とSUGAが事案を縮小しようとするのではないかという疑惑が浮上した。

SUGAは今回のことと関連して「食事の席で酒を飲んだ後、電動キックボードに乗って帰宅した。近い距離という安易な考えと飲酒状態では電動キックボードの利用が不可能だという点を認知できず、道路交通法規に違反した。家の前の正門で電動キックボードを立てている時に倒れ、周辺に警察官がいて飲酒測定した結果、免許取り消し処分と罰金が科された」と謝った。

それと共に「今回の件で被害に遭った方または破損したものはなかったが、弁解の余地がなく、自分の責任なので、すべての方々に頭を下げて謝罪を申し上げたい。不注意で誤った行動によって傷ついたすべての方々に謝罪し、今後はこのようなことがないよう、より一層行動に注意する」と述べた。

現在、SUGAは社会服務要員として代替服務中だ。