“薬物常習使用”俳優ユ・アイン、“懲役1年の実刑宣告”で法廷拘束される…Netflix作品公開については保留ing

俳優ユ・アイン、懲役1年の実刑宣告で法廷で拘束される

薬物常習使用の疑いを持たれている俳優のユ・アインが、1審で懲役1年を宣告されて法廷拘束された。

　3日（本日）午後2時、ソウル中央地裁・刑事合意25-1部は、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで起訴されたユ・アインと、知人チェ氏の1審宣告公判を進行した。

　この日ユ・アインは、短いヘアスタイルにさっぱりとしたブラックスーツ姿で裁判所に出席した。取材陣からの質問が相次いだが、彼は特別答えることなく建物へ入っていった。

　そして裁判部は、ユ・アインに懲役1年の実刑と罰金200万ウォン（約22万円）を宣告して法廷拘束し、知人チェ氏は懲役8か月・執行猶予2年を宣告された。

　起訴前、2度は拘束を避けたユ・アインだったが、1審で結局、法廷拘束されてしまった。

　そんな中、彼が出演する「勝負」、「ハイファイブ」の公式立場は変わりがない。

　Netflix側は、ある韓国メディアの取材に「現段階で、『勝負』の公開は暫定保留された状態」とし、「契約と関連する詳細事項を公開して申し上げにくい点、ご理解いただきたい」と明らかにした。

　また「ハイファイブ」の配給会社NEW側も、「公式立場は特にない」とし、「これまでと同様に、引き続き状況を見守っている」と伝えた。

　一方ユ・アインは、2020年9月から昨年3月まで、プロポフォールなどを181回常習使用し、2021年5月から昨年8月まで44回に渡り、他人名義で睡眠薬を違法処方された疑いを持たれている。

　ユ・アイン側の弁護人は、薬物使用の事実は認めながらもうつ病、不安障害、不眠症などに対する治療目的だったと主張した。ここに証拠隠滅教唆、知人に対する大麻勧誘容疑などの状況が捕捉されたりしたが、これについては否定した。