俳優キム・ウビン、がん闘病時を振り返る..5年間禁酒「多くの人の応援や祈りが力になるんだと信じている」

俳優キム・ウビンが、上咽頭がんの闘病時を振り返った。

YouTubeチャンネル「チャナン（残念/乾杯2つの意味がある）兄さんシン・ドンヨプ」側は16日、「キム・ウビン、キム・ソンギュン【チャナン兄さん】 EP.59　座るやいなやトイレを探す小容量膀胱男」というタイトルの動画を公開した。

動画でキム・ウビンは「全く酒を飲まずにいて5年目になった頃が復帰作『宇宙+人1部』が出る時期だった。試写会の日の打ち上げで1番親しい（チョ・）インソンさん兄さんたちと一緒にビールを1杯飲んで、病院でも大丈夫だと言われて、たまに旅行に行く時に飲む」と明らかにした。

その後、シン・ドンヨプは「ウビンが病気だということを本当に見せないタイプだから、特にインタビューもなくニュースで伝えられて、その時はとても驚いた。抗がん治療、放射線治療がどれほど大変なのか、自分の母親の様子を見て知っているから、どんな気持ちで耐えたのか、その大変さを…」とキム・ウビンの闘病について言及した。

これに対してキム・ウビンは「私は少し前向きなほうだ。どんな状況でも長所を見つける性格だ」としながらも「ドラマのように病院で急に『短ければあと6か月です』と言われたので、とても驚いて、何か怖くて夢だったらいいなと思ったし、そのような状況だった」と打ち明けた。

また、キム・ウビンは「単純に顔が知られているという理由だけで、とても多くの方が応援してくれて、祈ってくれて、それが本当に力になるんだと私は信じている。経過もとても良くて、病院でもとても驚いていると言っていた。良くなっていくのが目に見えるほどだった」と応援してくれた人たちに感謝した。