「BTS」、JIN ＆ J-HOPEの帰還でさらに強力になった米ビルボード掌握力

「BTS（防弾少年団）」のアメリカビルボードチャートの掌握力がさらに強まった。

22日（以下、現地時間）、アメリカの音楽専門メディア「ビルボード」が発表した最新チャート（10月26日付け）によると、JINのデジタルシングル「SUPER TUNA」が「グローバル（アメリカを除く）」と「グローバル200」でそれぞれ87位と159位に初めてランクインした。また「ワールドデジタルソングセールス」1位を奪還した。「SUPER TUNA」が2021年に発売された音源に2番を新たに作って加えたバージョンである点を思えば、驚くべき人気だ。

JINだけでなくJ-HOPEも「ワールドデジタルソングセールス」チャートに突然登場した。今年3月に発売された彼のスペシャルアルバム「HOPE ON THE STREET VOL.1」の収録曲「on the street（solo version）」が「SUPER TUNA」に続き、このチャートに2位で再ランクインした。最近除隊した彼に対するグローバルファンの関心と応援を覗き見ることができる。

JIMINはビルボードの2つのメインチャートで13週連続で際立った成果を出している。彼の２ndソロアルバム「MUSE」のタイトル曲「Who」は、今週のビルボード「ホット100」で32位を占めた。アルバムは「ビルボード200」で前週対比9ランクアップした97位と「ワールドアルバム」で2位にランクした。「Who」はこれ以外にも「グローバル（米国を除く）」8位、「グローバル200」13位、「ストリーミングソング」23位、「ポップエアプレイ」で29位にランクインするなど、多数の主要チャートで好成績を収めた。

JUNG KOOKはビルボードのレギュラーを代表するランナーだ。JUNG KOOKのシングル「Seven（feat. Latto）」は「グローバル（アメリカを除く）」で49位、「グローバル200」で90位にランクし、66週チャートインの記録を作った。彼の1stソロアルバム「GOLDEN」のタイトル曲「Standing Next to You」は、今週の「グローバル（米国を除く）」119位、「グローバル200」で186位だ。これは、それぞれ50週と44週間チャートインに該当する。