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“酔った女性スタッフに性的暴行”俳優カン・ジファン、損害賠償の控訴審で敗訴…単独で34億ウォンを賠償する“危機”

Wow!Korea / 2024年11月6日 19時15分

“酔った女性スタッフに性的暴行”俳優カン・ジファン、損害賠償の控訴審で敗訴…単独で34億ウォンを賠償する“危機”

俳優のカン・ジファンが、34億ウォン(約3億4千万円)を一人で賠償する危機に直面した。

 6日、ソウル高等裁判所民事6-1部は、カン・ジファンの前所属事務所がカン・ジファンを相手に、42億ウォンの損害賠償請求訴訟で、原告一部勝訴判定を下した。

 裁判部は、カン・ジファンに34億8,300万ウォンの賠償責任を認めた。1審と異なり、控訴審で結果が覆された。1審で裁判部は、全体の金額の中で6億1,000万ウォンに対してだけ、所属事務所の責任があると述べた。

 その後、昨年11月、ソウル中央地裁第14民事部は、カン・ジファンの前所属事務所がカン・ジファンを相手に提起した42億ウォンの損害賠償請求訴訟で、前所属事務所の請求をすべて棄却した。カン・ジファンが勝訴したが、所属事務所は控訴した。

 問題の始まりは、2019年7月9日だった。カン・ジファンは、キョンギ(京畿)道クァンジュ(広州)市オポ(五浦)邑の自宅で、自身の撮影を助ける外注女性スタッフ2人と酒を飲んだ後、彼女たちが寝ていた部屋に入り、1人に対して性的暴行をし、もう1人にセクハラをした容疑で拘束された。

 カン・ジファンは、結審公判で善処を訴え、控訴審の宣告公判で懲役2年6か月、執行猶予3年を言い渡された。

 この事件で、カン・ジファンが12話まで撮影を終えたTV朝鮮ドラマ「朝鮮生存記」が危機を迎えた。ドラマ製作会社は、出演料と契約書上の違約金など、計63億3,000万ウォンあまりを返還せよと訴訟を提起した。

 裁判部は、カン・ジファンと前所属事務所が共に53億ウォンを共同賠償せよと判決し、前所属事務所は控訴した。

 控訴審で裁判部が、カン・ジファンに34億8,300万ウォンの賠償責任を認め、結果が覆され、カン・ジファンは前所属事務所に34億ウォンを賠償する危機に置かれた。

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