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リュ・スンリョン「コミカルな演技は難しい。カン・ハヌルやチョ・ジョンソクが上手だと思う」

Wow!Korea / 2024年11月10日 21時12分

俳優リュ・スンリョンが映画「エクストリーム・ジョブ」のぺ・セヨン作家とチン・ソンギュと再び意気投合して「アマゾン活命水」で帰ってきた。

リュ・スンリョンは映画「僕の妻のすべて」「7番房の奇跡」「エクストリーム・ジョブ」「ジャンルだけロマンス」、Netflixシリーズ「タッカンジョン」などを通じて「コミカル職人」と呼ばれている。さらに「エクストリーム・ジョブ」「7番房の奇跡」では歴代コメディ映画興行1位と2位の記録を持っている。

最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソギョク(昭格)洞のあるカフェで行われたインタビューで、リュ・スンリョンはコミカル演技がうまい俳優として、カン・ハヌル、アン・ジェホン、ユ・ヘジン、チョ・ジョンソクなどを挙げた。

「アマゾン活命水」は、家でも会社でもリストラ対象である元アーチェリー国家代表のジンボン(リュ・スンリョン扮)が通訳パンシク(チン・ソンギュ扮)と、生まれつき弓の達人アマゾン3人組に会って繰り広げられるコミック活劇だ。リュ・スンリョンは同じコメディージャンルでも演技方法は少しずつ違うと思うと伝えた。

「私がいちばん好きなコメディーは、チャン・ジン監督の影響をたくさん受けた。とぼけたようなシチュエーションコメディーや話がかみ合わないコメディーが好きだ。泣きにも種類があるように、笑いにもいろいろ種類がある。表現の仕方も多い。『エクストリーム・ジョブ』『タッカンジョン』『アマゾン活命水』の演技スタイルは少しずつ違うと思う」

「今回は外国の俳優さんたちもいて、何人かで行うコメディーシーンが多かったので、たくさん話し合って、ものすごく悩みながら接点を見つけていった。職人精神で毎シーンをこうやったりああやったり、そういうのが多かった。外国の俳優たちが真剣なだけに、ジンボム(リュ・スンリョン扮)が抜けているほどバランスが合うと思った」と説明した。

これに先立ち、リュ・スンリョンはメディア配給試写会で「コミカル演技にすごく悩んで泣いたこともある」と打ち明けたことがある。

「コミカル演技は依然として難しくて苦労する。じっくりと絞り出したコールドブリューの一滴のように大変だ。現場で私たちだけが笑えばいいのではなく、観客の皆さんが見る時に完成するものなので、そういう部分がとても緊張する。アクション映画と同じようにものすごく体力を消耗する。見えないオーラをつかむのが大変で、これが最善なのかと悩みながら撮った」

リュ・スンリョンは最近、コミカル演技が上手な俳優たちが多すぎると発言した。

「チョ・ジョンソクやユ・ヘジンもすごく上手で、カン・ハヌルがとてもおもしろい。『平壌城』で共演した時は真剣だったが、『パイレーツ:失われた王家の秘宝』とか『30日』とかおもしろくてびっくりした。アン・ジェホンもそうで、コ・ギョンピョもチン・ソンギュも、ほんとにおもしろい俳優がたくさんいる。チュ・チャンミン監督が『オッケーに近いだけで、オッケーではない』とよくおっしゃってたが、コメディーも同じ。気持ちの良い状態を維持させながら客観視しなければならないので、いっぱいいっぱいになる」と話した。

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