“第一世代アイドル”「H.O.T.」としても事業家としても頂点を極めたトニー・アン、想像を超越するほど稼いだが深刻なうつ病発症…壮絶な闘病生活を激白
Wow!Korea / 2024年11月13日 20時5分
歌手のトニー・アン(H.O.T.)が、過去に経験したうつ病に対して告白した。
13日、「新しくなりたまえCBS」のYouTubeチャンネルは、「今前のトニー・アンは忘れろ!H.O.T.のトニーではないクリスチャンアン・スンホの話」というタイトルで映像を掲載した。
SMエンタテインメント所属グループ「H.O.T.」としてデビューし、グループ解散後には事業家として破竹の勢いだったトニー・アン。「グループ生活をする間ずっと、自尊心が足りなかった」という彼は、「僕は実は能力が少し足りない人なのに、あまりにも立派なメンバーたちとよい事務所に出会い、このようになったのであって、僕自らは才能がないのではないかと思った」と打ち明けた。
そのために、独立をしながら怖かったというトニー・アンは、「僕が『H.O.T.』発だったという話をこれから聞いて生きていけばどうしようという劣等感と強迫にとらわれているので、僕がうまくできることを見せるべきだと始めることになったのが事業」とし、「芸能人として足りないという思いに、他の仕事を探してみようということだ。僕が話は上手で関係をうまく結ぶほうだった」と、制服とエンターテインメント事業を始めることになった理由を語った。
その事業が大当たりし、トニー・アンは「終わった」と思ったと述べた。彼は、「想像を超越するお金を稼ぐことになり、すべてがとても完ぺきだった。歌手としても成功して、独立し、事業家としても成功し、『認められただろう』の思ったが、その時から人生が崩れ始めた」とし、「寂しかったようだ。たとえば、SM時代から仕事をしていたマネージャーさんが、僕が事業をして成功した代表になってから、突然僕をあまりにも丁寧に扱った。ある瞬間から大変だという話ができなかった。このすべてを背負って自ら乗り越えなければならないと思った。だから、周りの人々が遠ざかっていた」と振り返った。
結局、トニー・アンは自ら垣根を張って孤立したとし、「ある瞬間からとても苦しい頭痛がやってきた」とし、「当時、タイレノールを一日に8錠ほど飲んだ。それなのに頭痛が消えなかった。あまりにも苦しんでいた瞬間、ある方が『一般に頭痛ではないようだ』と、精神科をすすめた」と、その後、病院でうつ病、躁うつ病、対人恐怖症など8つの症状と薬を処方されたと語った。
薬で頭痛は消えたが、無気力だったというトニー・アンは、「何もしたくなかった」とし、「それが深まると死を考えたりもした。ベランダの下を見ながら想像もした。もっと面白いのは、その中でも芸能人なので、『醜く死んではいけない』と考えたりもした。被害にもなるし、生きているわけでもなかった」と、苦痛の時期を告白した。
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