ディズニーアジア太平洋地域総括、「ムービング」シーズン2の制作を公式化“推進開始”

ディズニープラスの「ムービング」が、シーズン2で復活する。

キャロル・チョイ ウォルト・ディズニー・カンパニーのアジア太平洋地域オリジナルコンテンツ戦略総括は20日（現地時間）、シンガポール・サンズ・エキスポ・アンド・コンベンションセンター（Sands Expo and Convention Centre）で開かれた「Disney Content Showcase 2024」に出席し、「ムービング」シーズン2の制作を公式化した。

キャロル・チョイ総括は、「過去3年間公開したすべての作品に対して誇りを持っているが、特にファンの方々が絶えず質問されるのは『ムービング』」とし、「ファンタジージャンルだが、その中心には家族愛と人間関係を扱った成長物語がある。ただ、その方法が新鮮だった」と、話した。

続けて、「だから昨年多くの賞を受賞した」とし、「“クリティックス・チョイス”ドラマ部門最優秀作品にもノミネートされ、全世界のディズニーオリジナル視聴作品1位になった。 ここで止まるわけにはいかない。 それでカン・プル作家と一緒に『ムービング』シーズン2を準備することにした。 まだとても初期段階なので、詳細は後日お伝えする」と、話した。

「ムービング」は、超能力を隠したまま現在を生きる子供たちと、過去の辛い秘密を隠したまま生きてきた両親が、時代と世代を超えて訪れる巨大な危機に一緒に立ち向かう超能力アクションヒーローもの。 2023年の公開以来、大好評を博した。

ウォルト・ディズニー・カンパニーは20日、21日にシンガポールでコンテンツショーケースイベントを開催し、2025年以降の劇場公開作品やストリーミング予定作品をプレビューした。 全世界のディズニー・クリエイティブ・スタジオの作品予告編や独占映像の公開をはじめ、ディズニーで公開される新しい韓国と日本のコンテンツを紹介し、アメリカとアジア太平洋地域のトップクラスのグローバルスターも参加した。

この日のイベントには、全世界から500人以上の取材陣とパートナーが参加した。イベント参加国は韓国を含むアジア太平洋地域12カ国で、メディアだけでも400人以上（韓国110人、日本60人以上）が訪れた。