俳優たちもそれぞれ…ユン大統領への弾劾可決に応援vs反対集会から発信した“声”
Wow!Korea / 2024年12月16日 20時5分
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が深夜、非常戒厳を宣布してから約2週間が経った。これまで、弾劾訴追案が2度発議され、俳優たちは、さまざまな方法で声を上げた。
俳優のユ・ジュンサンが10日、ミュージカル公演を終え、ファンと対話した映像が話題を呼んだ。SNSのX(旧Twitter)を通じて掲載された映像で、ユ・ジュンサンは、ファンたちにサインをし、「(集会に)骨を惜しんで行け。僕もこうやって着て、一度出かける」と、集会参加を示唆した。
その後、2回目の弾劾訴追案の表決を控えた13日には、「あす、弾劾されなければならないのに」と、ため息をついたりもした。
ソン・ソンミは、「弾劾コーヒー前払い」で注目を集めた。今回の弾劾追及集会で、前払いをする新しい集会文化として登場した。一部の市民たちが、集会の参加者たちを応援する意味で、近所のカフェや食堂などに前払いをしておいたのだ。
歌手のIU(アイユー)、グループ「NewJeans」などに続いて、俳優の中で最初に前払いのリレーに参加したソン・ソンミは、自身のYouTubeチャンネルを告知を通じて、「この寒い天気に外で切実に志をあつめていらっしゃるステキな方々に向けた応援の気持ちを込めて、アメリカーノ100杯を前払いしておいた。私の名前、ソン・ソンミを当てればいい。少ない量だが、少しの間でも体を温めたり、疲労に勝つ力になればいい」とし、「早く暖かい春が来ることを願う」とつづった。
俳優のハン・イェリ、シン・ソユル、オク・ジャヨン、イ・ジュヨン、キム・ソヒョンなどは、集会に参加した認証ショットを残したりもした。シン・ソユルは、「力強く歌った『また出会えた世界』(少女時代の楽曲)」という文を掲載し、キム・ソヒョンは、星の模様のペンライトの写真と共に、ろうそくの絵文字をアップした。
ナム・ユンスは、「20241214祈祷。ひたすらに祈ればかなう。予想できなかった結果がもっとスリルがある。私たちが見せる」という文を英語でつづり、ろうそくを持った写真を掲載した。
反面、先だって戒厳令擁護発言で物議をかもしたミュージカル俳優のチャ・ガンソクは14日、国会議事堂向かい側の大通りで開かれた「ユン・ソギョル大統領弾劾議決阻止」集会に参加し、マイクを持った。彼は、「魔女狩りに遭った俳優」と自身を紹介した後、「われわれが選んだ大統領は、大韓民国の民主主義のために最前線で寂しく戦っている」と、ユン大統領を擁護した。
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