「BTS」JUNG KOOKの「GOLDEN」、2年連続で米K-POPソロアルバムセールス1位を記録

「防弾少年団（BTS）」JUNG KOOKのソロアルバム「GOLDEN」が、アメリカで2年連続K-POPソロアーティストアルバム販売量1位を記録した。

　全世界の音楽チャートおよびアップデート情報をリアルタイムで扱う「チャートデータ」（chart data）、「アバウトミュージック」（About Music）、「ポップフロップ」（Pop Flop）、「ポップコア」（Pop Core）などによると、JUNG KOOKの「GOLDEN」は2024年アメリカで総販売量基準K-POPソロアーティストアルバムの中でベストセラー1位で1年を終えた。

　「GOLDEN」は2023年に続き、2024年まで2年連続でアメリカでK-POPソロアルバムのうち販売量1位を獲得、強力なアルバムパワーと目覚ましい人気ぶりを見せた。

　「GOLDEN」は2023年11月に発売されたが、世界最大の音楽市場であるアメリカで2年連続でベストセラーアルバム1位を記録したのは、大衆性と音楽性、商業性まで兼ね備えた名盤であることを立証する。アメリカで100万枚（ユニット、units）以上を売り上げ、「アメリカレコード産業協会」（Recording Industry Association of America, RIAA）から「プラチナ」（Platinum）認証資格を獲得した。

　「GOLDEN」はアメリカ音楽メディアビルボード（Billboard）メインアルバムチャート「ビルボード200」に2位でデビュー。アジアソロ歌手初、最長期間である25週連続でチャートインした。ビルボードと並ぶイギリスオフィシャル（UK Official）メインアルバムチャート「トップ100」では、歴代K-POPソロ歌手最長期間である8週間留まった。

　ビルボードが発表した「2024年決算チャート」（Year-End Charts）によると、メインアルバムチャートである「ビルボード200」（Billboard 200）で「GOLDEN」が80位をはじめ、「トップアルバムセールス」（Top Album Sales）10位、「トップカレントアルバムセールス」（Top Current Album Sales）9位を獲得した。

　世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームSpotify（スポティファイ）では、歴代アジアソロ歌手アルバム初47億ストリーミング（フィルタリング前）を達成する新記録も樹立するなど、人気疾走中だ。