“クミ市長へ損害賠償訴訟に突入”歌手イ・スンファン、“反米”?虚偽事実の流布に警告…「証拠収集中」
Wow!Korea / 2025年1月4日 19時29分
歌手イ・スンファン側が、虚偽事実の流布に対して警告し、今後の対応のために、証拠収集中であることを明らかにした。
4日、イ・スンファンの代理人で法務法人ヘマルのイ・ジェソン弁護士は、公式立場を通じて、「クミ(亀尾)公演の不当なキャンセル後、イ・スンファン氏の公演が予定された地域の地方自治体のホームページに、公演取り消しを要求して、イ・スンファン氏に対する虚偽事実を記載する場合が多数確認されている」と伝えた。
これによると、先月23日、チンジュ(晋州)市庁のホームページ「市長に望む」欄には、「イ・スンファンが反米と米軍撤収を叫んでいる」という文が掲載されたという。
イ・スンファン側は、「批判と論争、討論は当然尊重されなければならず、公演に反対する方々が『反対する』、『中止せよ』という意見を表現なさることも保障されなければならない」としながらも、「ただ、虚偽事実を公開的に適示し、特定人の名誉を毀損(きそん)してはならない」と警告した。
このような虚偽事実が、今後拡散される可能性があるだけに、イ・スンファン側は、「予防次元で、掲示文やコメントなど、関連した資料は証拠として収集していることを申し上げる」と付け加えた。
一方、イ・スンファンは、現在、クミ市長を相手に、約2億ウォン(約2千万円)相当の損害賠償請求訴訟を提起した状況。これに先立ち、クミ市長は、イ・スンファンが政治的扇動自制誓約書に捺印をしなかったという理由で、予定されていたクミのコンサートの会場貸し出しを一方的に取り消したことがある。
これに対して、イ・スンファンは、「一方的で不当な貸館取り消し決定により発生した法的、経済的責任は、クミ市の税金を通じてではなく、この決定に参加した人々が取らなければならない」と警告し、クミ公演の予約者100人を原告として募集し、損害賠償訴訟を行っている。
このなかで、一部がイ・スンファンを「反米主義者」として追い込み、他の地域のコンサートまで取り消さなければならないと主張すると、イ・スンファン側はこれを「虚偽事実」であることを強調し、このような行為に対して、証拠収集すると警告に乗り出した。
一方、チンジュ市は、先月31日、イ・スンファンに関連した苦情に対して、公演キャンセル不可の方針を知らせた。イ・スンファンの35周年コンサート「HEAVEN-チンジュ」は、11日にキョンナム(慶南)文化芸術館大公演場で開催される。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
イ・スンファン、「口封じの誓約書を強要」亀尾市長相手に訴訟
Wow!Korea / 2024年12月29日 20時10分
-
輸出規制の解釈、捜査の妥当性で依然争い 大川原化工機国賠訴訟が25日に結審の見通し
産経ニュース / 2024年12月24日 21時25分
-
イ・スンファンの公演中止問題、音楽家らが声明「歌を止めるな」
KOREA WAVE / 2024年12月24日 11時52分
-
イ・スンファン、亀尾公演の中止…市が会場許可取り消し
KOREA WAVE / 2024年12月24日 11時47分
-
チケット販売先も知らなかった?弾劾要求集会参加“イ・スンファンコンサート”キャンセル…クミ市の一方的な通知に“後遺症”相次ぐ
Wow!Korea / 2024年12月23日 19時10分
ランキング
-
1中川翔子「生きてかなくちゃ」意味深投稿で“夫婦仲”に心配の声、昨年12月に愛猫2匹と“死別”
週刊女性PRIME / 2025年1月6日 16時0分
-
2中居正広「テレビから消える日」いよいよ現実味…女性トラブル示談金9000万円報道いまだ波紋
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
3“多様性”ツギハギだらけNHK紅白歌合戦の限界と今後…盛り上がったのは特別枠のみ、2部視聴率はワースト2位
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
4NHK大河「べらぼう」女郎の“裸死体シーン”に賛否…「光る君へ」で掴んだ女性ファンの離脱を心配する声も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 15時3分
-
5小林旭 日活時代に超人気女優と交際も…結婚しなかった理由とは「僕の親父のところへ…大酒を食らって」
スポニチアネックス / 2025年1月6日 14時9分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください